シラバス情報

授業科目名
緑景観マネジメント論
(英語名)
緑景観マネジメント論
科目区分
全学共通科目
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
美濃 伸之、澤田 佳宏、豊田 正博、剱持 卓也、樋上 啓子
所属
緑環境景観マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標11/目標15
オフィスアワー・場所
授業後、教室にて
連絡先
0799-82-3146 (美濃伸之)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
1-2〇/2-1〇/3-2〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
人と自然の密接な関係の媒体となってきた花と緑を中心にして、地域独自の風土や文化の創造、自然環境の保全に資する「景観園芸」を学ぶ事を通じて、豊かな生活環境の創出方策を考える力を身につけ、その概要を説明できることを目的とする。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
講義内容 人間が自然環境とどのように接してきたか、接することでどう変わるか、そのような自然空間をど のように担保し、計画していくのか。自然と人間との最も良い関係をふまえながらそれぞれの基本的な考え方を解説していく。
 授業計画(オムニバス式) 講義順は検討中。
○緑景観マネジメントについて現代社会の課題と目標役割について解説(3回)美濃
○緑環境の把握・分析・評価方法ならびに景観の創出・再生・保全について解説 (4回)澤田
○緑環境における植物の効果効用について解説(2回)樋上
○緑環境景観の施策について解説し、市民等との協働で展開された施策事例を解説 (2回)美濃
○緑のある暮らしが健康に与える効用について植物やガーデンの体験を通し解説(4回)豊田・剱持
教科書
参考文献
授業中適宜紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前・事後学習については、テキストとして配布する資料の事前読みこみ、および読み直し(各回それぞれ2h)を指示することとし、講義内容の理解を深めるためには、一部、関連した実習を実施する。
アクティブ・ラーニングの内容
講義についてはミニレポートについての討議を行うとともに、実習時においても双方向性を重視しながら実施する。
成績評価の基準・方法
人と自然の関係性を基にした豊かな生活環境の創出手法に関する理解の到達度に基づき、成績を評価の上、単位を付与する。到達目標に記載する能力の到達度に応じ60点以上を合格とし、SからCまでの成績とする。
課題・試験結果の開示方法
レポートについて全体的な講評をユニバーサルパスポート等により示す。
履修上の注意・履修要件
神戸商科キャンパスでの講義(水曜3限を7コマ)と淡路緑景観キャンパスでの実習(土曜1〜4限を2日の8コマ)の組み合わせで実施する。具体の日程は次の通り。
(商科Cでの講義もしくはオンライン)
4月10日(水)3限 美濃
4月17日(水)3限 美濃
4月24日(水)3限 美濃

5月 1日(水)3限 美濃
5月 8日(水)3限 美濃
5月29日(水)3限 澤田
6月12日(水)3限 澤田

6月1日(土)1〜4限
(淡路Cでの実習:澤田・樋上)
7月20日(土)1〜4限 
(淡路Cでの実習:豊田・剣持)

なお、実習バスでの移動と屋外での実習に伴い、履修人数を20名までとする。また、状況により、オンライン講義に変更する可能性がある。
(履修希望者は4月8日午後5時までにユニバーサルパスポートの抽選機能から申し込みを行うこと 。定員を超える場合は抽選とし、履修許可者は学務課前掲示板に掲出する。)
実践的教育
該当しない
備考
淡路緑景観キャンパスへの行程等については、1〜7回までの神戸商科キャンパスでの講義中に提示する。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。