教員名 : 山口 昌志
|
授業科目名
グローバルプロジェクト入門(海外)(B)
(英語名)
Introduction to Global Project(Oversea)
科目区分
全学共通科目/副専攻科目
−
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
2年
ナンバリングコード
IA9992GCA5
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度前期
担当教員
山口 昌志、小野 康子、村上 直哉
所属
国際商経学部
授業での使用言語
その他言語
日本語・英語
関連するSDGs目標
目標4/目標5/目標10/目標11/目標12
オフィスアワー・場所
GLEP事務局にて随時
連絡先
global@ofc.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
ー
全学DP
3-1◎/3-2◎/4-1◎
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
国際社会において主体的な役割を担うグローバルリーダーにとって、国際コミュニケーション力とリーダーシップは必須の能力である。本科目では国外でのフィールドワークや企業訪問、学生交流などを通じて、国際コミュニケーション力を高めるとともに、グローバルな課題についての調査分析方法や課題発見力およびそれらを主体的に進めるリーダーシップを身につけることを目指す。 また、本科目はGLEPで2-3年次に取り組むグローバル課題解決のプロジェクト科目「グローバルプロジェクト演習1,2」の基礎科目である。履修者は本科目を通じて海外におけるグローバル課題について学び、自身のプロジェクト計画について関心を深めることが求められる。 【到達目標】 1. 外国語を使って円滑に現地での調査や交流をすることができる(コミュニケーション力)。2. 海外の大学やNGO、企業等の関係者や学と文化や価値観の多様性に配慮しつつ協調・協働して調査などの目的を遂行することができる(リーダーシップ)。3. 訪問先におけるフィールドワークでの情報の収集・整理・分析を通じて社会の課題を発見し、その解決に向けて主体的に取り組むことができる。4. 調査結果等を日本語・外国語によるプレゼンテーションとレポートで発信することができる。 授業のサブタイトル・キーワード
国際コミュニケーション力、課題発見、リーダーシップ、海外研修、フィールドワーク
講義内容・授業計画
【講義内容】
海外で実施するプログラムと、それに向けた事前研修、研修報告のための事後研修を実施する。各国でのプログラム内容は年度ごとに異なり、学生募集の際に別途通知する。 【授業計画】 1. 事前研修(事前研修2024年7〜9⽉)第1-3回:訪問国/地域についての学習、フィールドワーク、交流の計画・準備、プレゼンテーションや現地調査等の準備 ※ 現地プログラムの内容に応じて回数や内容の変更がある。2. 海外研修(第4回〜第14回)(2024年8〜9⽉、1〜2週間)訪問国は、アメリカ、イギリス、台湾、タイ、ベトナムなどを予定している。ただし、訪問国および時期は変更の可能性がある。各研修の詳細については、決定次第周知する。 3. 事後研修(第15回)(2024年9月)帰国後、研修レポートを提出し研修報告会でプレゼンテーションをおこなう。 教科書
研修ごとに事前研修等で指示する。
参考文献
研修ごとに事前研修等で紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
派遣国や地域の社会情勢や文化について、文献を中心に自主学習すること(各回2時間程度)。また、英語を中心にその地域で使用される言語の語学力向上に努めること。 【復習】 現地での活動や調査などを、毎日フィールドノートにまとめ、翌日以降のプログラムに備えること(毎日2-3時間程度)。 アクティブ・ラーニングの内容
個人またはグループごとに、現地でフィールドワーク等を実施する。研修参加者及び現地の人々と積極的にコミュニケーションをとり、自主的に学習を進めることが求められる。
また、帰国後は研修ごとに公開プレゼンテーションを実施する。 成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
事前研修、現地での活動、帰国後の報告を通じて、主体的に活動・学習し、以下の能力を身につけた学生に単位を付与する。 ・リーダーシップ(他者との協調、積極性、主体性) ・ 課題発見力(文献調査、現地調査の基礎技術、資料の分析と考察) ・コミュニケーション力(積極的対話、発信力) 【成績評価の方法】 研修終了後、レポートとプレゼンテーションをもとに、SからCまでの評価を与える。 課題・試験結果の開示方法
レポートとプレゼンテーションに対して、帰国報告会で担当教員からフィードバックする。
履修上の注意・履修要件
<定員と審査の実施について>
この科目は、グローバルリーダー教育プログラム(GLEP)の必修科目である。GLEP生で定員(30名程度)が充足しない場合、GLEP履修者以外の一般学生を募集する。本科目の履修には基礎的な外国語コミュニケーション力とリーダーシップが必要となるため、GLEP履修者以外の学生が履修を希望する場合は書類・面接による審査を実施する。 <履修者の決定方法について> 本科目はGLEP必修の基礎科目に位置づけられているため、GLEP生の履修を優先する。各研修に設けられる募集定員を希望者が上回った場合、抽選を実施する。ただし、プログラムの円滑な実施のため、英語外部試験のスコアを履修者決定の参考資料とする。 GLEP履修者以外の一般学生への募集と選考については4-6月ごろにユニバーサルパスポートで周知する。一般学生の履修に際しては、上記の通り審査を実施して決定する。 <その他> 新型コロナウィルス感染症に伴う状況の変化に応じて、訪問地や訪問時期の変更があり得る。また海外渡航ができない場合は国内で代替科目を実施することがある。 実践的教育
グローバル教育あるいは海外での調査・研究に豊富な経験を持つ教員が、各研修の企画や運営、学生の指導を担当することから、実践的教育に該当する。
備考
事前研修、事後研修会場までの交通費、海外渡航費は各自が負担する。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|