教員名 : 紅谷 昇平
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授業科目名
社会特性と減災復興 (全学共通科目)
(英語名)
Disaster Resilience in Modern Society (全学共通科目)
科目区分
全学共通科目
−
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
紅谷 昇平、澤田 雅浩
所属
減災復興政策研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標11/目標13
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて。
遠隔での受講生については、教員に連絡し、アポをとってください。Zoomあるいは神戸防災キャンパスで対応します。 連絡先
紅谷 beni@drg.u-hyogo.ac.jp
澤田 sawada@drg.u-hyogo.ac.jp 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
ー
全学DP
1-2◎/1-1〇/3-2〇
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】被災や減災復興のプロセスは、災害の種類や規模だけでなく、人・コミュニティ・環境・制度・文化・経済などの社会特性に大きく影響される。本講義では、過去の災害事例を社会特性の観点から分析し、被災や減災復興プロセスに大きな影響を与える社会特性について理解を深め、求められる対策について考える能力を修得することを目的とする。
【到達目標】 1)被災や減災復興に影響を及ぼす社会特性の種類や特徴を説明できる 2)社会特性の観点から減災復興プロセスで求められる配慮と対策について説明できる ことである。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
【講義内容】
被災や減災復興のプロセスは、災害の種類や規模だけでなく、人・コミュニティ・環境・制度・文化・経済などの社会特性に大きく影響される。本講義では、現代社会を特徴付ける代表的な社会特性(防災意識、地域特性、高齢化社会、環境問題、技術発展、等)と、災害被害や減災復興のプロセスや対策との関係性について、過去の災害事例や現在の取組等と関連付けながら学んでいく。 【授業計画】 1. イントロダクション:講義の進め方について(紅谷・澤田) 2. 政治・制度と減災復興、レポートの出題(紅谷) 3. 貧困・経済問題と減災復興(紅谷) 4. 環境問題・地球温暖化と減災復興(紅谷) 5. 女性(ジェンダー)と減災復興(紅谷) 6. 障がい者(ノーマライゼーション)と減災復興(紅谷) 7. 国際社会・グローバル化と減災復興(紅谷) 8. 防災意識と減災復興(澤田) 9. 災害文化と減災復興(澤田) 10. 地域特性と減災復興(1)(大都市、都市化)(澤田) 11. 地域特性と減災復興(2)(地方都市、農山村漁村、過疎化)(澤田) 12. コミュニティと減災復興(澤田) 13. 市民社会(NPO・ボランティア等)と減災復興(澤田) 14. 感染症拡大と減災復興(澤田) 15.まとめと評価、到達度の確認(紅谷・澤田) 当授業は神戸商科キャンパスから姫路工学キャンパスへ配信する授業形態であり、配信側となる 神戸商科キャンパス の履修者は対面授業となりますが、受信側となる 姫路工学キャンパス の履修者は遠隔授業となります。なお、配信映像は両キャンパスに設置しているモニターに映し出されますので、履修者各自が端末を持参する必要はありません。 【生成AIの利用について】 生成AIの利用については教員の指示に従うこと。研究の事前・事後学習や事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを利用しても良い。ただし、生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
講義内で資料を配付する。
参考文献
講義内で紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示があった場合、そのテーマに関する参考資料の読み込み及び資料作成(10h)
【復習】授業終了後に出される確認テストへの解答(15h)、授業内容に関連するレポートの作成(35h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上),A(80 点以上),B(70 点以上),C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 毎回の授業終了後の確認テスト(50%)、期末までに提出するレポート(50%)の成績を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
確認テストは、原則次の講義内で解説する。
レポートの全体的な講評を、クラスプロファイルで示す。 履修上の注意・履修要件
副専攻「防災リーダー教育プログラム」の基礎科目です。防災・減災の基礎的な知識を得ることができます。自主課題等はユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能にて適宜掲示します。
当授業は、原則全ての授業を対面(東地区)とオンライン配信(西地区)で同時に実施します。 実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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