地域インターンシップ実践論

地域インターンシップ実践論

副専攻科目

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全学部（全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目）

学年指定なし

HH9992MMA1

2単位

講義 (Lecture)

2024年度後期

(Fall semester)

内平　隆之、佐々木　樹、岸本　慧大

地域創生リーダー教育プログラム推進室（RREP推進室）

日本語

目標8／目標11／目標17

授業後・教室にて

ユニバーサルパスポートの講義Q&Aから問い合わせること

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4-1◎／2-1〇／2-2〇

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【講義目的】
RREPでこれまで学んできた経験を振り返り，自分自身が地域で活躍するための将来像を具体化し，地域課題解決に資するインターンシップを計画・提案する。
【到達目標】
① 地域での経験に基づき，履修者各自の将来像を提案することができる。
② 将来像に関連付けて，実践の場（NPO，地縁団体等など）を選択できる。
③ 責任ある立場での地域インターンシップの計画を提案できる。

サブタイトル：コミュニティ・プランナーとして地域で将来活躍するための動機に基づき，地域課題解決に資するインターンシップを計画する講義
キーワード：コミュニティ・プランナー，インターンシップ，ワークデザイン，ライフデザイン

【講義内容】
本講義では，相互インタビューを通じて，最初に地域プロジェクト経験を振り返り履修者の将来像との関係づけを行い，コミュニティ・プランナーとして活躍するための計画づくりを行い，構想と実践計画を発表する。

【授業計画】
第1回：事前準備１　地域インターンシップとは
第2回：事前準備２　遂行上の諸注意と進路・将来像について
第3回：将来像の探索1　学生同士のインタビュー（ワークデザイン）
第4回：将来像の探索2　学生同士のインタビュー（ライフデザイン）
第5回：ライフデザインの探索1　地域で活躍する人材に学ぶ
第6回：ライフデザインの探索2　地域で活躍する人材へのインタビュー（ライフデザイン）
第7回：ワークデザインの探索1　地域で活躍する人材に学ぶ
第8回：ワークデザインの探索2　地域で活躍する人材へのインタビュー（ワークデザイン）
第9回：将来像づくり　ワークライフバランスを考える
第10回：実践の場の選択1　学生同士のインタビュー（ワークデザイン）
第11回：実践の場の選択2　学生同士のインタビュー（ライフデザイン）
第12回：自分のための地域プロジェクトの計画1：ワークライフバランスの検討
第13回：自分のための地域プロジェクトの計画2：関係者への相談
第14回：自分のための地域プロジェクトの計画3：自分軸を強化する経験の選択
第15回：発表会
※第一回の講義の開催場所はユニパに掲示する。
※適宜PCを活用する。

適宜，資料を配布する。

少人数で生き抜く地域をつくる（学芸出版社），大学・大学生と農山村再生（筑波書房）

【予習】
地域プロジェクト経験を振り返るレポートの作成（10h）
最終提案の作成（20h）

【復習】
理解を深め定着させるプロジェクトノートの作成（30ｈ）

プロジェクト関係者を交えたディスカッションを予定（6回）。
また，個人単位でのプレゼンを予定（発表4回）。

【成績評価の基準】
成績評価の基準は以下の通りである。
S:地域課題解決に資する優れた地域インターンシップを提案できる。
A:インターンシップの実施に向けて実現性がある実践計画を提案できる。
B:自分自身の将来像と実践内容との関係性が論理的に説明できる。
C：インターンシップに関連した事前情報収集ができる。

【成績評価の方法】
プロジェクトノート（50％）と最終提案（50％）を基準として，受講態度（積極的な質問等）を含めて総合的に評価する。

※生成系AIの利用：生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

レポートおよび最終成果発表は，講義内でそれぞれに講評し，フィードバックする。

本科目は副専攻・地域創生リーダー教育プログラム（旧名称：地域創生人材教育プログラム）の関連科目（CP発展）に位置づけられる集中講義である。地域創生リーダー教育プログラム副専攻履修者のうちCPアソシエイト称号取得希望者は本科目が必修となるため注意すること。副専攻・地域創リーダー教育プログラム履修生のみ受講可。交通費や宿泊費が発生する場合がある。

コミュニティ・プランナーとして活躍している講師を招聘し将来像や実践計画に対する助言や講評をうけることから，実践的教育に該当する。

本講義は，宮城大学と連携した「コミュニティ・プランナー育成プログラム」の一環である。