シラバス情報

授業科目名
フィールドワーク基礎技術論 (副専攻科目)
(英語名)
フィールドワーク基礎技術論 (副専攻科目)
科目区分
全学共通科目/副専攻科目
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
山本 明弥香、佐々木 樹、内平 隆之、岸本 慧大
所属
地域創生リーダー教育プログラム推進室(RREP推進室)
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
講義後、教室にて
連絡先
Googleスペースを利用。詳細は授業内で指示をする。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
3-2◎/1-2〇/4-2〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
フィールドワークの意義と事前調査手法を学び、模擬演習を通じてコミュニケーションの方法やインタビューの方法等、フィールドワークの基礎技術を習得する。
【到達目標】
1.フィールドワークのための情報収集ができる。
2.インタビューで聞き取りした内容をまとめることができる。
3.収集した情報に基づき提案を作成できる。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル: 地域課題を探るための技術を学ぶ講義
キーワード: チームビルディング、インタビュー、ファシリテーション、Web GIS
講義内容・授業計画
【講義内容】
フィールドワークの意義について理解を深め、フィールドワークに必要な事前準備と調査の手順を学ぶ。
集中講義であるため、授業日の詳細は別途案内する。
【授業計画】
当授業は実践的教育に該当する。
1.ガイダンス、プロジェクトノートの作り方
2.ビジネス・ケア・デザインの視点から見た基礎調査
  〔内平隆之、佐々木樹、山本明弥香、平田富士男(緑環境景観マネジメント研究科)ほか〕
3,4.チームビルディングの理論と実践
〔伊藤克広(国際商経学部)〕
5〜7.メモの取り方、アイデアを検証するインタビュー技術
〔二階堂薫(コピーライター)〕
8,9.アイデアを生み出すワークショップ・ファシリテーションの方法
〔秋山秀一(社会科学研究科)〕
10,11.ケーススタディに基づく提案の発表
〔内平隆之、佐々木樹 ほか〕
12,13. Web GISを用いた基礎分析
〔川向肇(社会情報科学部)〕
14,15.まとめ:フィールドワーク基礎技術論で学んだ技術とその活用に向けて
〔内平隆之、佐々木樹、山本明弥香 ほか〕

※パソコンの利用:10〜15回目に使用予定
※生成系AIの利用: この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。
教科書
適宜指示する。
参考文献
適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
ケーススタディに基づく提案の発表の準備(5h)
【復習】
復習レポートの作成(10h)
理解を深め定着させるためのプロジェクトノートの作成(20h)
プロジェクトノートに基づいた提案書の作成(25h)
アクティブ・ラーニングの内容
4人程度でのグループワークおよび発表を予定(8回)
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
フィールドワークの意義を理解し、フィールドワークの基礎技術を習得できた者に単位を授与する。
講義の到達目標に記載する能力(1.フィールドワークのための情報収集ができる、2.インタビューで聞き取りした内容をまとめることができる、3.収集した情報に基づき提案を作成できる)の到達度に応じて、S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
プロジェクトノート(60%)と提出物(40%)で評価する。
課題・試験結果の開示方法
提案の発表に対しては講義内で教員からコメントをフィードバックする。
プロジェクトノート・提案書については講義内またはユニバーサルパスポートの授業資料の掲示にて総評を返す。
履修上の注意・履修要件
本科目は副専攻・地域創生リーダー教育プログラム(RREP)の必修科目である。
RREP履修者以外も履修可能である(上限5名)。 RREP履修者以外の履修希望者が上限を超えた場合はレポートで選抜を実施する。
選抜基準についてはレポート内容を提示時に示すものとする。
実践的教育
本講義は、コピーライターとして地域課題解決に携わる実務家から直接指導を受け、フィールドワークに必要なインタビュー手法を習得する。以上のことから、実践的教育に該当する。
備考
本講義は兵庫県立大学副専攻「地域創生リーダー教育プログラム(RREP)」および宮城大学と連携した「コミュニティ・プランナー育成プログラム」の一環である。
各回の講義内容については、入れ替わりの可能性があるため、講義時に案内する。
講義の内容は履修生の学習状況等に応じて変更する場合がある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。