シラバス情報

授業科目名
ミクロ経済学入門 (国際商経・専門科目)
(英語名)
Introductory Microeconomics (J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCCBK1MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
兒山 真也
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標9
オフィスアワー・場所
授業終了後・研究室(研究棟Ⅰ-A421)
連絡先
koyama@em.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3〇/4〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的:ミクロ経済学の基礎を学び、最も基本的な用語、概念、考え方に慣れ、ミクロ経済学をベースとした知識、思考力、判断力、表現力を身に付けることを目的とする。
到達目標:ミクロ経済学の基礎理論(需要、供給、市場、市場の失敗、再分配、ゲーム理論等)が説明できる。
授業のサブタイトル・キーワード
需要、供給、市場、市場の失敗、再分配、ゲーム理論、比較優位
講義内容・授業計画
Ⅰ 講義内容
ミクロ経済学の基礎を概説する。

Ⅱ 授業計画
1. ミクロ経済学とは
2. 無差別曲線
3. 予算線と最適化
4. 需要曲線
5. 供給曲線
6. 市場均衡
7. 復習と補足
8. 外部性
9. 独占と寡占
10. リスクと保険
11. 公共財
12. 再分配
13. 自由貿易の利益
14. ゲーム理論
15. 復習とまとめ
定期試験

※パソコンの利用:毎回、講義資料を電子ファイルで配布する予定。パソコン、タブレット等、画面が十分な大きさの端末を毎回持参することが望ましい。宿題(確認テスト)でもパソコンを使用することがある。

※生成系AI の利用:この授業においては生成AI の利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。


教科書
坂井豊貴 (2017) 『ミクロ経済学入門の入門』岩波書店(各自書店等にて購入)
参考文献
安藤至大 (2021)『ミクロ経済学の第一歩 新版』有斐閣
小川光・家森信善 (2016)『ミクロ経済学の基礎』中央経済社
ティモシー・テイラー(池上彰監訳、高橋璃子訳)(2013)『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』かんき出版
東京リーガルマインド (2023)『2024−2025年合格目標 大卒程度公務員試験本気で合格!過去問解きまくり! 13 ミクロ経済学』東京リーガルマインド

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して事前配布する教材の事前読み込み(15h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために教材を読み直し(15h)
    講義内容の理解を深め定着させるための確認テストへの解答(15h)
    確認テストの解答公開後の見直し(7.5h)
    講義内容に関連する文献の収集と読み込み(7.5h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
ミクロ経済学の基礎を理解し、最も基本的な用語、概念、考え方を用いて簡単な分析を行える者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】
確認テスト(原則として毎回実施)60%、定期試験40%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。
7割程度の出席がない者は定期試験の受験資格がないものとする。
課題・試験結果の開示方法
確認テストは締切後に解答例をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って公表する。
定期試験は授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
経済学部の基礎経済学(前半部分)と合同で講義する。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。