教員名 : 西中 恒和
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授業科目名
線形代数 (国際商経・専門科目)
(英語名)
Linear Algebra (J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCCBK1MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
西中 恒和
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業後,教室、その他の時間帯はメールにてアポをとってください。
連絡先
nishinaka@em.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
自然現象や社会現象の多くは、線形的な構造を持ち、線形応答として説明できる。本講義では、ベクトル、行列、線形変換等の線形数学を用いて、連立方程式を解法することや、固有値を求めることができるようにし、線形数学の経済学・経営学へ応用できるようにする。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:ベクトル、行列と行列式
キーワード:連立線型方程式の解法、固有値、行列の対角化、線形変換 講義内容・授業計画
Ⅰ講義内容
まず、行列式、行列の計算を身に付け、線形連立方程式の解法を目指す。次に、ベクトルを導入し、図形の線形変換について学習する。最後に、固有値問題を考え、線形代数の抽象的一般論への導入を図る。 Ⅱ授業計画 1.導入:線形性と連立1次方程式 2.行列 3.行列式の定義 4.行列式の性質と計算 5.連立一次方程式の解法Ⅰ 6.行列の階数 7.復習・まとめ (この前後辺りで中間試験)、 8.連立一次方程式の解法Ⅱ 9.ベクトルと行列 10.正則行列と逆行列 11.代数と幾何 12.図形と線形変換 13.行列の固有値 14.行列の対角化 15.有限次元と無限次元 16.期末試験 教科書
なし(プリント配布)
参考文献
「新基礎コース 線形代数」浅倉 史興 (著), 吉松 屋四郎 (著), 高橋 敏雄 (著)、学術図書出版社
その他適宜指示する 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
講義毎に配布されるプリントに沿って復習、予習を行う。個人差はあるものの、復習のために目安として講義毎に最低4時間程度(4h×15=60h)の時間は必要であろうと考えられる。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
講義目的・到達目標に記載する能力を筆記試験、レポートで判断し、到達度に応じてSからCまで成績を与える。
平常点(レポート、中間試験)20%、定期試験80% 課題・試験結果の開示方法
小テスト後の講義、ユニバーサルパスポート等で講評する。
履修上の注意・履修要件
受講に際して予備知識は仮定されていません。しかし、講義は、演習も取り入れ、毎回積み上げられていくので、欠席しないで受講することが肝要です。また、配布プリントを基に予習・復習に心がけてください。講義中に宿題として指示された問題は、次の講義までに独力で回答するよう努力し、次の講義で解説する項目については、予習しておきましょう。講義を聞いているだけでは身につきません。講義時間外での主体的な自主学習が前提されています。
当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、講師の都合や履修者人数によっては、新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。 オンライン授業が必要な場合は事前に連絡し、方法や可能なサポートについても案内します。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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