シラバス情報

授業科目名
経営戦略論 (国商・専門科目)
(英語名)
Business Strategy (J) (国商・専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
KC9991MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
内田 康郎
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
面談を希望する場合は、月曜日14:30以降の時間帯を使用する。
ただし、事前にメールで教員の予定を確認する必要がある。
メールでの質問は随時受け付けている。
連絡先
ユニバーサルパスポートのクラスプロファイルにより問い合わせること

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/4〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
本講義は、実際の企業の戦略を自らの目線で評価することのできる能力を身につけた上で、経営戦略の基礎的な内容に対する十分な理解のもと、中上級者レベル(実務の世界で最低限活用できる能力の獲得)を目指すものである。

到達目標
本講義の内容を通じて、実際の事例を分析し、その結果について自分なりの考えを述べることを本講義の到達目標としている。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル
企業間競争に対する戦略とその実践的意味の把握

キーワード
成長戦略、競争戦略、真の強み

講義内容・授業計画
経営戦略論講義の内容について、具体的には初回講義で説明するが、第9講までにおいて基礎的な内容を講義し、第10講以降は応用的な内容を扱うものとして構成している。
また、実際の企業の戦略事例を数多く紹介し、特に後半ではケーススタディを通じ多くの学生に発言を求める方法で進めていくことを計画している。

1.本講義の学び方
2.経営戦略の仕組み(前編)
3.経営戦略の仕組み(後編)
4.経営資源の重要性
5.成長のための戦略①
6.成長のための戦略②
7.競争のための戦略①
8.競争のための戦略②
9.価値創造のための戦略
10.基本的な戦略分析としてのSWOT分析
11.SWOT分析を用いた演習
12.顧客分析
13.顧客分析を用いた演習
14.講義全体のまとめ
15.試験
定期試験

生成系AIの利用について
この授業においては生成AI の利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。

教科書
テキストは特に指定しない。講義で必要となる資料はその都度配付する予定である。
参考文献
水谷内徹也・内田康郎『理念と戦略の経営学』2008年、学文社

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習
講義で指示する次講までの課題について解答する。(30h)

事後学習
講義中の課題について復習し、自分なりの整理を行う。(30h)

アクティブ・ラーニングの内容
この講義では、クラス全体でのディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
経営戦略理論の基本を理解し、戦略事例分析ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80 点以上),B(70 点以上),C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

成績評価の方法
本講義の成績は、主に定期試験により評価するが、講義中に実施するディスカッションでの発言も加味しながら総合的に判定する。

課題・試験結果の開示方法
講義中の課題については、講義の中で解説する。
定期試験については、試験終了後に解答例および採点基準を提示する。

履修上の注意・履修要件
講義中に指示した宿題はもとより、「事前・事後学習の内容」に記載された通り、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。