シラバス情報

授業科目名
Business Japanese Ⅱ
(英語名)
Business Japanese Ⅱ
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBG2MCA3
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
田庭 里恵
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業後、非常勤講師室
連絡先
taniwarie@gmail.com

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
社会生活に必要な日本語表現力を高め、特に日本でのビジネス場面の知識や運用力を強化し、職場やビジネス場面での適切なことばの使い方を学ぶ。
文化と言語の特徴を考えながら、場面によって変わる表現の正しい使い方を学ぶ。
文法と単語だけではなく、言語の社会的な面を考察し、正しい日本語の知識を得ることを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
ビジネス日本語
講義内容・授業計画
Ⅰ.講義内容
1.日本での職場やビジネス場面でのコミュニケーションについて、実践的にロールプレイ、プレゼンテーションなどの口頭練習を中心に学習する。
2.人間関係を考慮した適切な話し方や、コミュニケ—ション・パターンを学び、総合的なコミュニケーション力を高める。
3.日本語の慣用的な表現を学び、語彙力・表現力を豊かにする。
4.就職の面接試験の受け方を学ぶ。

Ⅱ.授業計画
1.ガイダンス
2.敬語について
3.ビジネス場面での紹介の仕方
4.電話の会話・伝言の仕方
5.注意、謝り方
6.依頼、断り方
7.日本での就活について
8.面接について①
9.面接について②
10.日本の企業、業界研究①
11.日本の企業、業界研究②
12.企業活動シミュレーション(旅行会社の企画)①
13.企業活動シミュレーション(旅行会社の企画)②
14.企業活動シミュレーション(貿易業)①
15.復習・まとめ
・生成系AIの使用は教員の指示に従ってください。
教科書
授業でプリントを配布する。
参考文献
村野節子・山辺真理子・向山洋子著『中級レベルロールプレイで学ぶビジネス日本語−就活から入社までー』(スリーエーネットワーク)
金子広幸著『初級が終わったら始めようにほんご敬語トレーニング』(アスク)
小島美智子監修『伸ばす!就活能力・ビジネス日本語力日本で働くための4つの能力養成ワークブック』(国書刊行会)
瀬川由美・紙谷幸子・北村貞幸著『中級からはじめるニュースの日本語聴解40』(スリーエーネットワーク)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
復習と予習を1.5時間行うこと。
アクティブ・ラーニングの内容
日本語での発表を行う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準:ビジネス場面における日本語の理解と適切な日本語の表現力を身につけた者に単位を授与する。日本語の知識と会話能力等の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
成績評価の方法
課題・小テスト60%、定期試験40%を基準として、受講態度を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
課題と試験後にクラスでフィードバックを行う。
履修上の注意・履修要件
留学生、または、日本語を第一言語として習得しなかった人を対象とする。実践形式の授業であるため、出席し、実際に活動することが重視される。日本語の書きことばや表現に関する予習・復習も十分にすること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。