公共経済学 (経済・経営・国商/専門科目）

Public Economics (J) (経済・経営・国商/専門科目）

専門教育科目

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国際商経学部

2年

KCCBK2MMA1

2単位

講義 (Lecture)

2024年度前期

中川 訓範

国際商経学部

日本語

目標9／目標11

水曜日・12時から13時、事前のアポイントメントによる。場所となる教室は都度指定する。

ユニバーサルパスポートの機能を通じて行なう。

1◎／3〇

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【講義目的】本講義の目的は、ミクロ経済学の分析手法を用いて、政府の政策が市場における経済活動や市場経済の資源配分に与える影響を講義することである。【到達目標】本講義の到達目標は、市場経済への政府の介入の理由、考えられる政府の政策とそれに対する経済主体の反応について経済学的な理解ができるようになることである。

サブタイトル：ミクロ経済理論
キーワード：外部性

市場経済において政府が果たす役割についてミクロ経済学のツールを用いた基礎的な理解について講義する。
1. はじめに
2. 市場経済の厚生分析
3. パレート効率性
4. 公共財
5. サミュエルソン条件
6. 外部性
7. ピグー税
8. レント
9. 土地利用
10. クラークグローブスメカニズム
11. 準公共財
12. 混雑
13. ヘンリージョージ定理
14. 足による投票
15. まとめ

梶井厚志・松井彰彦「ミクロ経済学　戦略的アプローチ」日本評論社（2000年）
奥野正寛「ミクロ経済学」東京大学出版会（2008年）
授業中に適宜指示する。

授業内にて随時提示する。

事前学習は特に必要としない。【復習】講義の事後学習（７０ｈ）事後学習については参考文献を適宜提示する。各人の必要に応じて事後学習に時間をかけることが望ましい。講義の内容の理解の定着を図るために小テストおよびレポートを課す。 小テストおよびレポートの実施はユニバーサルパスポートを通じて行なう。

履修者数に応じて、教員とインタラクティブな授業が行われる可能性がある。

【成績評価の基準】市場経済への政府の介入の理由、考えられる政府の政策とそれに対する経済主体の反応についてミクロ経済学の分析手法の理解を問う課題を解くことできるようになった学生に単位を与える。【成績評価の方法】中間試験（35％）、期末試験（35％）、レポート及び小テスト（30％）を基準として総合的に評価する。到達目標の達成度に応じてＳからＣで成績評価をする。レポート及び小テストはユニバーサルパスポートを通じて実施する。授業の進行状況に応じて中間試験をレポートに代替する場合がある。

ユニバーサルパスポートを通じて行なう。

ミクロ経済学 I・II の内容の理解があれば講義内容の理解は容易になる。そうでない場合、自身でミクロ経済学 I・II の内容を適宜復習する必要がある。当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては、新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境（PC・タブレット等の端末やWi Fi環境）が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡します。

該当しない。

特になし。