企業金融論 （国際商経・専門科目）

Corporate Finance (J) （国際商経・専門科目）

専門教育科目

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国際商経学部

2年

KCCBK2MCA1

2単位

講義 (Lecture)

2024年度後期

吉田 康志

国際商経学部

日本語

目標9

特定の日時は定めないので、事前にメールで予定を調整すること。（面談場所は教員研究室）

yyoshida@em.u-hyogo.ac.jp

1◎／3〇

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【講義目的】
本講義では、企業活動において需要な役割を果たす資金調達に対する理解を深め、企業金融関連の重要な概念を身につけることを目的として解説を行う。


【到達目標】
学生が、①金融金融制度関連の基礎的な概念を習得すること、②ファイナンスに関する基礎的な計算方法を習得すること、③これらを用いて現状の把握と分析ができるようになること、である。

サブタイトル
企業の資金調達について学ぶ

キーワード
資金調達、貨幣の時間的価値

Ⅰ　講義内容
　企業金融に関連する事項として、企業の資金調達にかかる知識を説明するとともに、ファイナンスの基本的な考え方について講述する。

Ⅱ　授業計画
１ 導入（講義の進め方）
２ 会社とは
３ 企業と資金需要
４ 企業と資金調達
５ 銀行借入（借入金の種類）
６ 銀行借入（借入金の金利）
７ 担保
８ 保証
９ 社債・株式
10 資本構成
11 中小企業金融
12 ファイナンスの基礎（複利運用・割引）
13 ファイナンスの基礎（NPV、IRR）
14 ファイナンスの基礎（資産価格）
15 まとめと評価
定期試験

テキストに代えて原則毎回、授業内容に関する資料を用意する。資料については、授業の際に配布するか、または専用のブログにおいて入手できるようにする。

参考文献については、必要に応じて授業各回の内容に対応するものを、授業中に紹介するが、さしあたっては以下を挙げておく。
・ボディ、マートン「現代ファイナンス論　改訂版」ピアソン・エディケーション

【予習】前回授業の振り返り、事前配布資料でトピックスを確認（各2ｈ）
【復習】授業内容を講義ノート等で確認（各2ｈ）

採用しない

【成績評価の基準】
主要なキーワードや概念を理解し、実際の事例に適用できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力（知識・技能、思考力、判断力、表現力等）の到達度に基づき、S（90点以上）,Ａ（80点以上）,B（70点以上）,C（60点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】
定期試験90％、レポート・小テスト10％を基準として、受講態度を含めて総合的に評価する。

小テスト等は、原則次の講義内で解説する。
定期試験の結果については、授業評価アンケートの教員コメント欄または専用のブログにおいて講評、留意点等を示す。

・履修にあたっては、金融論1を履修していることが望ましい。
・授業の進捗状況や理解の浸透度に応じて授業計画を調整することがある。（その場合は授業の中で説明する。）
・事前に授業計画に示したトピックスを任意の方法で確認しておくとともに、前回までの講義内容を振り返っておくこと。また事後的には、講義内容を外部資料などを含めて多角的に再確認すること。
・当授業は、連絡事項、注意事項その他を専用のブログを経由して通知する。ブログのURL等については初回授業などで説明する。
・当授業は、原則全ての授業を対面で実施するが、諸般の事情からオンラインで実施する場合がありうる。その際、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末や Wi-Fi 環境)が必要となる。

該当しない