教員名 : 鵤木 秀夫
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授業科目名
健康・スポーツマネジメント論Ⅱ (経営学部・国際商経学部/専門科目)
(英語名)
Health and Sports Management II (J) (経営学部・国際商経学部/専門科目)
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
鵤木 秀夫
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
火曜5限・金曜5限・研究室
連絡先
ikarugi@em.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇/4〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
健康・スポーツマネジメント論Ⅱでは、個人及び集団(社会)の健康を保持増進するための情報収集能力、専門知識および思考力を養うことを目的とし、現代社会における健康問題の探求・解決能力を身につけることを目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:ヘルスリテラシー、クリティカルシンキング
講義内容・授業計画
Ⅰ.講義内容
健康に関わる科学は日進月歩である。従って、基本的内容を踏まえたうえで新たな知見を盛り込む。基本的内容についは、授業計画と共に以下に示す。 Ⅱ.授業計画 1.ガイダンス:本講義の目的・目標と概要について 2.健康の概念と評価:健康の概念の変遷、個人・集団の健康状態の評価方法について 3.現代社会と健康:生活様式の変化と健康の関わりについて 4.現代社会と疾病(1):現代生活と関わりが深い生活習慣病とその予防法等について 5.現代社会と疾病(2):現代生活と関わりが深い感染症とその予防法等について 6.ヘルスリテラシー(1):健康情報に対するクリティカル・シンキング(批判的思考)の重要性について 7.ヘルスリテラシー(2):健康に関する疫学研究について 8.健康をマネジメントする(1):身体活動・運動の視点から (1) 9.健康をマネジメントする(2):身体活動・運動の視点から (2) 10.健康をマネジメントする(3):食事・栄養の視点から 11.小テスト(日程変更の場合は事前に連絡する) 12.健康関連施策(1):日本における主な健康関連施策について 13.健康関連施策(2):日本における身体活動・運動関連施策について 14.健康をマネジメントする(4):行動変容の視点から 15.まとめと評価 ※本計画は、進行状況等により変更する場合がある。 教科書
テキストは特に使用せず、毎回、資料を配付する。
参考文献
鵤木秀夫 編「健康づくりのための運動の科学」化学同人,2013年
中山和弘 著「これからのヘルスリテラシー 健康を決める力」講談社,2022年 熊谷秋三ら 編「健康と運動の疫学入門 〜エビデンスに基づくヘルスプロモーションの展開〜」医学出版,2008年 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して、指示する参考文献等を事前読み込み(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために、配布資料・ノート等を読み直し(30h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
講義内容を理解し、講義の目的・到達目標に達したと考えられる者に単位(成績:SからCまで)を授与する。
ミニレポート30%、小テスト30%、期末レポート40%を基準として、総合的に評価する。定期試験は実施しない。 課題・試験結果の開示方法
ミニレポートは、必要に応じて次の講義内で解説する。
小テストは、次の講義内で全体的な講評を行い、模範回答を紹介しながら解説する。 期末レポートは、必要に応じてユニバーサルパスポートの機能によりコメントする。 履修上の注意・履修要件
メディアに取り上げられる健康情報に関心を持ち、積極的態度で講義に出席すること。
実践的教育
該当しない。
備考
一般的に身体運動は健康に良いとされているが、運動中に心筋梗塞など思いもよらないことが起こることもある。安全で効果的な運動について考える上で、これまで行ってきた実験的研究結果も示したい。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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