シラバス情報

授業科目名
比較社会論 (国際商経・専門科目)
(英語名)
Comparative Sociology(J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
星山 京子
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11/目標17
オフィスアワー・場所

火曜日昼休み・研究棟1-A331

連絡先
hoshiyam@em.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】過去の日本社会でおこった事例をとりあげ、外国社会と比較しながら、歴史的な視点でそれらを分析、考察することによって、環境問題、ジェンダーの問題等、現代日本や世界が克服すべき課題について論究する。

【到達目標】1)日本や世界で起こっているさまざまな事象や問題を幅広い視野でとらえ、その意味や社会、世界への影響を説明できる能力を習得すること、2)人間社会に対する深い洞察力を育むこと、である。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:歴史的な視点で、日本と外国の社会を比較、分析する


キーワード:日本や世界が克服すべき課題を知る
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では生の歴史史料の読解、分析によって、過去の日本社会で起こったさまざまなトピックを考察、外国との比較によって、その意味や社会、世界への影響を考察し、現代社会が克服すべき課題と関連させ、講述する。

【授業計画】
1.ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。
2.公共意識をめぐる日欧比較社会論─なぜヨーロッパの街は美しい?①─
3.公共意識をめぐる日欧比較社会論─なぜヨーロッパの街は美しい?②─
4.ピクニック文化と西洋社会─自然と人間の関係性を考える①─
5.ピクニック文化と西洋社会─自然と人間の関係性を考える②─
6.パンデミックは社会をどう変えるか─19世紀世界におけるコレラの流行と人間①─
7.パンデミックは社会をどう変えるか─19世紀世界におけるコレラの流行と人間②─
8.ビデオ学習
9.近代日本における洋楽、洋舞の受容①
10.近代日本における洋楽、洋舞の受容②
11.モダンガールからよみとく大正・昭和期の女性像─女性の社会進出①─
12.モダンガールからよみとく大正・昭和期の女性像─女性の社会進出②─
13.パブ・カフェ・コーヒーハウス─「知」の公共的空間─①
14.パブ・カフェ・コーヒーハウス─「知」の公共的空間─②
15.まとめと評価(到達度の確認)

教科書
適宜、プリントを配布する。
参考文献
適宜、授業の中で紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安

【予習】授業で配布する史料や配布物の事前読み込み(15h)、重要語句、歴史用語の調査(15h)、

【復習】ノートの整理(5h)、講義内容の理解を深め定着させるために配布物や史料を読み直し(15h)、関心をもった事柄についてさらに調べて学習する(10h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法

【成績評価の基準】

日本や世界で起こっているさまざまな事象や問題を幅広い視野でとらえ、その意味や社会、世界への影響を、歴史史料の読解、分析をもとに説明できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】

平常点(小テスト+出席)40%、定期試験60%を基準として、受講態度(講義内容にかんする積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
小テストは、原則次の講義内で解説する。
定期試験は、授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件

・授業中、丁寧にノートをとることが求められる。

・クラブやサークル活動による欠席に対する特別措置、最終学年の履修者に対する単位の救済措置はとらない。
実践的教育
該当しない。
備考
初回のガイダンスにおいて、本講義を履修するにあたっての重要な注意事項を周知するので、履修希望者は第一回の授業に出席すること。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。