シラバス情報

授業科目名
プロジェクトゼミナールⅡ
(英語名)
Project Seminar II (J)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA3
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
和田 真理子
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標11/目標17
オフィスアワー・場所
随時ユニバーサルパスポートのクラスプロファイルで調整/和田研究室(B204)
連絡先
ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4◎/1〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
Ⅰ 講義目的
 1. 学生は、プロジェクトに参加し、そのプロジェクトの過程を通じて、様々な知識を学ぶとともに、自主的に学習する方法も学ぶ(プロジェクト・ベースド・ラーニングでの学修)。
 2. 地域の課題解決に取り組むことで、日本の地域問題や政策、地域の様々なアクターについて知り、地域との協働による基礎的な政策提言や企画実践を行う。

Ⅱ 到達目標
 1. 経済学・経営学の知識と地域で得た知識を関係づけ、地域課題の解決方法を理論的に説明できる。
 2. グループで学習し、地域の方々とコミュニケーションをとり、協力して基礎的な企画を提案し、必要に応じて修正し、実践できる。
 3. 学んだことや地域での実践についてまとめ、学習成果をグループでプレゼンテーションとして表現できる。

授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:高齢化するニュータウンの地域課題を理解し、グループワークで解決策を企画・実践・提案する「地域課題の解決」プロジェクト
キーワード:まちづくり、高齢化社会、地域活性化、コミュニティ
講義内容・授業計画
講義内容:
地域の課題に取り組みながら、経済学や経営学の理論的知識、グループでの解決策をまとめる方法、論理的に解決策を提案する方法を学ぶ。
地域問題や政策、地域の様々なアクターについて知り、地域との協働による基礎的な企画実践を行う。

授業計画:
1. オリエンテーション
2. グループディスカッション①
 プロジェクトゼミⅠの振り返り、課題解決の進め
3〜4. フィールドワーク①
5. 課題に対する学習①
6. グループディスカッション②
7〜8, フィールドワーク②
9. 課題に関する学習②
10. グループディスカッション③
11〜12. フィールドワーク③
13〜15. 地域の人を迎えての最終プレゼンテーション
 「地域課題の解決」プロジェクトのゼミ合同で行う。

※授業計画は、新型コロナウイルス感染症の流行状況や、地域との調整によって変わる可能性があります。
教科書
なし。学生の希望するテーマに応じて適時指示する。
参考文献
三好庸隆(2023)「オールドニュータウンを活かす!」大阪大学出版会

その他、班や学生の希望するテーマに応じて適時指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】フィールドワークの事前調査、資料や参考文献の読み込み(10h)、企画実践の準備(15h)、プレゼンテーションの準備(5h)
【復習】企画実践の振り返り、レポート作成(2回、16h)、資料や参考文献の読み直し(14h)
アクティブ・ラーニングの内容
4、5名の班に分かれたフィールドワーク(地域の方々との協働)を予定(3回)。
グループディスカッションを3回。
グループ単位で、ゼミ内でのプレゼンテーションを1回、「地域課題の解決」プロジェクト全体でのプレゼンテーションを1回行う予定。
成績評価の基準・方法
Ⅰ 成績評価の基準
 到達目標に記載しているような、グループでの学習、地域との協働による基礎的な企画実践力、理論的な説明・提案力、成果の表現力の到達度に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

Ⅱ 成績評価の方法
 以下の2項目を基準として、総合的に評価する。
 1. プロジェクトへの貢献度(積極的な参加姿勢、地域の方々とのコミュニケーション):50%
 2. 授業の区切りごとの提出物:50%
課題・試験結果の開示方法
レポートは、ゼミの中で優れた内容のものを紹介しながら講評する。
最終レポートについては、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。
履修上の注意・履修要件
原則、遅刻・欠席は厳禁。(担当教員との連絡をしっかり取ること)

当授業は、原則すべての授業を対で実施する予定ですが、新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の
教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ法や、対授業と宅でのオンライン授業を隔週実施する法とする場合
があり、宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要とな
る場合があります。最終的な授業法は履修登録後に決定・連絡します。 
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。