プロジェクトゼミナールⅡ

Project Seminar II (J)

専門教育科目

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国際商経学部

2年

KCCBK2MCA3

2単位

演習 (Seminar)

2024年度前期

都築 洋一郎

国際商経学部

日本語

該当なし

講義終了後、教室にて。

tsuzuki@em.u-hyogo.ac.jp

1◎／3〇

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[講義の目的]
・学生は、プロジェクトに参加し、そのプロジェクトの過程を通じて、様々な知識を学ぶとともに、自主的に学習する方法も学ぶ。（プロジェクト・ベース・ラーニングでの学修）
・簿記の専門知識に加えて、自学自習の能力を高める

[到達目標]
・主体的に簿記の専門知識を学ぶ方法を習得する。
・自身の課題を知り、その課題に応じた学修方法を習得する。
・専門職業人としてのキャリアを意識し、学習できるようになる。

[講義内容]
　　簿記検定試験２級（商業簿記のみ）の範囲について、講義形式での説明と、問題演
　習を行う。単に試験に合格するためのテクニックを身に付けるのではなく、その背景
　にある考え方を理解し、今後の会計学の学習にも役立つような内容にしていく。

[授業計画]
　1．引当金（引当金の概要、貸倒引当金）
　2．引当金（その他の引当金）
　3．株式会社会計（純資産、株式の発行）
　4．株式会社会計（剰余金の配当および処分、合併）
　5．外貨建取引（外貨建取引の概要と換算）
　6．外貨建取引（外貨建取引の換算と為替予約）
　7．税効果会計（税効果会計の概要）
　8．税効果会計（税効果会計の会計処理）
　9．本支店会計（本支店会計の概要と本支店間取引）
　10．本支店会計（本支店合併財務諸表の作成）
　11．連結会計（連結会計の概要）
　12．連結会計（資本連結：完全所有の場合）
　13．連結会計（資本連結：部分所有の場合）
　14．連結会計（成果連結）
　15．連結会計（連結株主資本等変動計算書）

CPA会計学院編『いちばんわかる日商簿記２級 商業簿記の教科書（最新版）』サンクチュアリ出版。

過去問題集など、適宜指示する。

[予習]
　テキストを事前に読み込んでおくこと（15h)

[復習]
　テキストの例題を確認し（15h)、問題集を解くこと（30h)

採用しない。

[成績評価の基準]
　課題への取り組みと、簿記検定試験２級レベルの知識を習得しているかどうかで、成績評価し、単位を付与する。

[成績評価の方法]
　課題の提出60%、小テスト40％で評価する。

課題および小テストについて、原則、講義内で解説する。

授業中に指示した課題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。

該当しない。

・プロジェクトゼミナールⅠとの連続受講を前提に授業が計画されている。