シラバス情報

授業科目名
プロジェクトゼミナールⅡ
(英語名)
Project Seminar II (J)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA3
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
瓦田 沙季
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
saki-k@acs.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/4◎
研究科DP
全学DP
1-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】この科目の目的は、受講生がプロジェクトに参加し、そのプロジェクトの過程を通じて、様々な知識を学ぶととも に、自主的に学習する方法(プロジェクト・ベース・ ラーニングでの学修)も学ぶことによって、簿記の専門知識に加えて、自学自習の能力を高めることである。
【到達目標】1)主体的に簿記の専門知識を学ぶ方法を習得すること、2)自身の課題を知り、その課題に応じた学修方法を習得 すること、3)簿記3級の仕訳および財務諸表の作成ができるようになること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
 キーワード:仕訳、勘定、帳簿、試算表、精算表、財務諸表
講義内容・授業計画
【講義内容】プロジェクトゼミⅠにおいて、簿記3級の範囲の基礎学習は終えているので、このゼミでは、検定試験レベルの問題に対応できるよう、問題演習を中心に進めていく。
授業計画
  1.これまでの学習範囲の復習
  2.決算の概要と帳簿の締め切り
  3.試算表
  4.伝票と証ひょう
  5.決算整理①減価償却
  6.決算整理②貸倒引当金
  7.決算整理③売上原価の算定
  8.決算整理④経過勘定(収益の前受・未収、費用の前払)
  9.決算整理⑤現金過不足、貯蔵品および当座借越の整理
 10.決算整理⑥法人税の計上、当期純利益の算定
 11.精算表
 12.過去問題演習①
 13.過去問題演習②
 14.過去問題演習②
 15.まとめ
教科書
CPA会計学院『いちばんわかる日商簿記3級の教科書』サンクチュアリ出版(最新版)。
参考文献
過去問題集など、適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して次回の学習単元(テキストの該当部分)を事前に読む(30h)。
【復習】復習課題に解答し、提出する(30h)。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
  講義目的・到達目標の到達度に基づき、国際商経学部規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
 課題の提出を60%、日商簿記3級検定試験の成績を40%として、総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
課題等についての解説はその都度、授業で行う。
履修上の注意・履修要件
・原則、遅刻・欠席は厳禁。たとえ簿記の知識がある学生であっても、欠席が多い場合には、単位は与えられない。(担当教員と の連絡をしっかり取ること。)

実践的教育
該当しない。
備考
プロジェクトゼミナールⅠとの連続受講を前提にしている。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。