教員名 : 三崎 秀央
|
授業科目名
研究ゼミナールⅢ
(英語名)
Research Seminar III (J)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCCBK3MCA3
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
三崎 秀央
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8/目標9
オフィスアワー・場所
適宜、教員研究室にて(要予約)
連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
断片的な知識を覚えるだけではなく、一人の人間として自律的かつ能動的に活動でき、成果を出すことができるなど、周りから信頼される人材となることを目指します。 【到達目標】 経営学の知識を用いて、課題に対して適切な方法で解決策を表現できるようになる。 授業のサブタイトル・キーワード
実践的経営学
産学連携プロジェクト 講義内容・授業計画
【講義内容】
①研究のテーマ ビジネスパーソンとしての基礎知識(ロジカルシンキングなど)から始め、その後はマクロ(戦略論やマーケティング論)から1テーマ、ミクロ(組織や人間)から1テーマ、それぞれのテーマのテキストについて、毎回のゼミで担当者が要約と議論のテーマを発表して、それに基づいたディスカッションを繰り返します。ここでは、プレゼンテーションのスキルと、ディスカッションのスキルを磨くことに主眼を置きます。 テキストを中心とした学習とは別に、企画立案や事業計画など、「これまでに学んできたことを生かした何か」を表現してもらうプロジェクトを立ち上げて、ゼミ生に作ってもらいます。毎年、企業や団体などの活動に資するプロジェクトを実施し、経営陣や担当の管理職に対して提案をプレゼンテーションをしています。また、他大学と研究発表会(交流ゼミ)を行っています。ただしこれらはすべて2年次に実施するのではなく、2年次3年次に分散して実施します。 ② 演習のねらい ゼミ生には、問題意識を強く持ち、自律的かつ能動的に活動することを求めます。断片的な知識を覚えることではなく、問題の発見および解決の方法を学ぶことを目指します。また、プレゼンテーションや議論の仕方やプロジェクトのマネジメントなど、企業人として求められるスキルの習得を目指します。教員からの指示に基づいて何かをするのではなく、自らこれから必要になることを考え、教員にぶつけていくという姿勢が求められます。このゼミで最も重要なことは、調子よくその場をやり過ごすことではなく、課題や仲間に真摯に向き合い、人間として成長することです。そのため、こうしなさい、これが正解ですというティーチングよりも、受講生の中から生まれてくるものを引き出すコーチングを主体にゼミを運営します。 ただし、ロジカルシンキングなどの基礎については、ゼミの冒頭で講義をします。また、毎年4回生による就職活動に関する講話や卒論発表会を実施していますが、これも、学生主体で運営をしています。 教科書
ゼミ生が主体的に提示したテキストの中から、ビブリオバトルによって決定。
参考文献
講義中に随時紹介します 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】プレゼンの準備
【復習】ゼミの振り返り 計60h アクティブ・ラーニングの内容
研究報告と議論を繰り返すことで、当該領域における研究を理解し、学術研究成果を出すために必要となる知識と技能を習得する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
論理的かつ分かりやすいプレゼンができているか。 批判的かつ建設的な議論ができるか。 【成績評価の方法】 平常点で評価します(報告50% ディスカッションおよびゼミの活動50%) 課題・試験結果の開示方法
ゼミ中に質疑応答
履修上の注意・履修要件
積極的にゼミに関与し、自分たちがゼミを作るという意思を持って臨んでください。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|