卒研ゼミナールⅠ （国際商経・専門科目）

Thesis Seminar I (J) （国際商経・専門科目）

専門教育科目

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国際商経学部

4年

KCCBK4MCA3

2単位

演習 (Seminar)

2024年度前期

當間 克雄

社会科学研究科（経営専門職専攻）

日本語

目標4／目標5

神戸商科キャンパス研究棟Ⅰ4階425室

ユニバーサルパスポートを通じて連絡を取るか、講義初日に當間の連絡先をお伝えします。

1◎／2〇

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この講義では、研究ゼミナールや各種講義において学習した経営学や経営戦略に関する基礎・専門的な知識と、企業経営、特に経営戦略分野における各自の問題意識と、具体的な企業の事例とを結びつけて、卒業論文を執筆することを目的としている。執筆した論文については、その問題意識や結論、および将来の仕事に活かせる点などを具体的に説明する「卒論発表会」を行っている。

サブタイトル：企業事例を通じた経営戦略に関する既存知識の活用と分析
キーワード：経営戦略、競争戦略

本講義は、３回生までに習得した経営学、特に経営戦略に関する基礎的、専門的知識を活用して、企業の具体的な事例を分析し、その結果を卒業論文にまとめ、執筆することを目的としている。
本ゼミを選択した過去の卒業生の論文テーマの一例をあげると、下記の通りになる。
・カフェ業界の業界構造分析とスターバックスのブランド戦略
・セブンイレブンの経営戦略と新製品開発
・amazonの競争戦略
・Googleの競争戦略
・IKEAの競争戦略
・神戸市営地下鉄の湾岸線の経営と課題
このゼミへの参加を通じて、受講生は、経営戦略や経営分析の理論的な知識だけでなく、企業の経営活動を具体的なデータを用いて分析し、文章にまとめる能力を修得することができる。
授業計画については、概ね下記のプロセスで進める。詳細については、ゼミの最初の時間に提示したい。
１〜５回　卒論のテーマ設定のための資料およびデータ収集
６〜10回　収集した資料やデータの理解・把握と卒論のテーマ設定
11〜15回　卒論の研究課題と仮説の検討・設定

１．レポート、小論文、学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできません。

・嶋口充輝・内田和成・黒岩健一郎編著『1からの戦略論（第2版）』中央経済社,2018年.
・網倉久永・新宅純二郎『経営戦略入門』日本経済新聞社,2011年.
・伊丹敬之『新版　経営戦略の論理』日本経済新聞社,2005年.
　なお、詳細については、講義の最初の時に指示する。

特になし

学生同士のディスカッションを行う。

成績は、①ゼミへの出席と議論への参加（15%）、②卒論の内容や進捗状況に関する各自の発表（25%）、④卒論の執筆・提出（60%）などを総合的に判断して評価する。
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S（90点以上）、A（80 点以上）、B（70 点以上）、C（60 点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。
詳細はゼミの最初の時間に提示したい。

卒論のテーマや問題意識、分析に使用する経営理論、論述や結論の内容などについて、その都度、良い点や改善点をフィードバックする。

①無断欠席は厳禁！！　ゼミには必ず参加すること！！
②ゼミでは議論を活発に行いたい。したがって、受講生が積極的に議論に参加すること。沈黙すること、黙ることは禁止！！

本演習は3回生の際に行った兵庫県下の中小企業訪問や、NPO法人へのボランティア参加、および、抽象企業経営者やNPO法人の理事長等から講演を聴くことなどを検討し、実施している。積極的な参加を望む。

特になし