シラバス情報

授業科目名
コンピュータネットワーク (経営・社情/専門科目)
(英語名)
Computer Network (経営・社情/専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
社会情報科学部/経営学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCJBS3MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
古隅 弘樹
所属
情報科学研究科,社会情報科学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
講義前後:講義室
それ以外:情報科学研究棟K420研究室
連絡先
furuzumi@gsis.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
情報科学の基礎的素養を身につけた学生を対象に,情報通信やネットワークのしくみを通して,情報ネットワークに関する基礎知識を習得する.その上で情報社会におけるセキュリティリスクとその対策を学ぶ.

【到達目標】
情報通信技術の発展や歴史的な経緯を踏まえて,現在の情報通信技術のしくみ理解することにとどまらず,在り方や将来を見据えた議論ができるようになる.
授業のサブタイトル・キーワード
【キーワード】情報通信技術(ICT),情報セキュリティ,TCP/IP,情報通信の歴史
講義内容・授業計画
1 ガイダンス・コンピュータ概説
2 通信の歴史・情報ネットワーク概説
3 インターネットの歴史,通信関連のできごと
4 ネットワークの概要
5 データ通信のしくみ(1)
6 データ通信のしくみ(2)
7 ネットワークサービスとサーバの役割(1)
8 ネットワークサービスとサーバの役割(2)
9 ファイアウォール
10 暗号
11 ネットワークの保守
12 マルウェア
13 セキュリティリスク(1)
14 セキュリティリスク(2)
15 組織におけるセキュリティ管理

教科書
毎回講義資料を配布する
参考文献
大塚裕幸(監修)『基本からわかる 情報通信ネットワーク講義ノート』オーム社(2016年)
情報処理推進機構(IPA)編『情報セキュリティ読本 五訂版: IT時代の危機管理入門』実教出版(2018年)
その他,適宜紹介する.
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
講義内容は広範なので,講義の前後に予習と復習が求められる(60時間)
講義中に課すミニッツレポートについては,次回講義時に解説を行うことになるが,次回講義までに関連事項の予習や,自身の回答との違いを含めての検討を復習する.
また,事前に閲覧可能な講義資料(スライド一覧)や参考資料を予習に使用すること.
アクティブ・ラーニングの内容
講義内容に関連するテーマでミニッツレポートを授業中に課すようにしており,関連する事柄や応用によって理解を深める.
コミュニケーションツール等を用いて質疑を行う.
成績評価の基準・方法
・成績評価の基準
情報通信やセキュリティにおける基本用語や仕組みを理解し,実務への応用力を身につけた者に単位を授与する.講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて成績を与える.
・成績評価の方法
講義で指示する提出物30%+定期試験70%を基準として,受講態度を含めて総合的に評価する.
課題・試験結果の開示方法
毎回の講義で課すミニッツレポートについては,次回講義の冒頭で解説を行っている.質疑にはコミュニケーションツールを用いて随時対応している.
履修上の注意・履修要件
・講義中に指示される課題を提出すること
・情報関連の入門科目(情報科学概論など)を履修済みであることが望ましい

<<生成AIの利用について>>
・レポートの作成については,学生本人が作成することを前提としているため,生成系AIのみを用いて作成することはできません
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。