シラバス情報

授業科目名
情報メディア論 (経営・社情/専門科目)
(英語名)
Information and Media Technology (経営・社情/専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
社会情報科学部/経営学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCJBS3MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
古隅 弘樹
所属
情報科学研究科,社会情報科学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
講義前後:講義室
それ以外:情報科学研究棟K420研究室
連絡先
furuzumi@gsis.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
メディアの歴史から関連技術の発展を概観し,メディアの特性による情報伝達の違いや技法について詳解する.また,関連する課題に取り組むことでメディアリテラシーを高める.

【到達目標】
情報メディアの技術的・社会的なしくみについての理解を深めると同時に,歴史的な経緯から現状を捉え直し,将来に向けた課題を議論できるようになる.
授業のサブタイトル・キーワード
【キーワード】メディアリテラシー,マスメディア,情報倫理,プロパガンダ,メディアの歴史
講義内容・授業計画
1 ガイダンス、情報・メディアとは何か
2 メディアの歴史1 紙と印刷技術(1)
3 メディアの歴史2 紙と印刷技術(2)
4 メディアの歴史3 電気通信
5 メディアの歴史4 ラジオと電波特性
6 メディアの歴史5 移動通信
7 マスメディア1 新聞
8 マスメディア2 テレビ
9 マスメディア3 番組制作
10 マスメディア4 CM
11 マスメディア5 ラジオ
12 災害とメディア(1)流言・デマ
13 災害とメディア(2)メディアの役割
14 ネットメディアとアドテクノロジー
15 メディアの将来 政治とプロパガンダ 

教科書
毎回講義資料を配布する
参考文献
西端律子他『メディアリテラシー』実教出版(2004年)
橋元良昭『メディアと日本人:変わりゆく日常』岩波新書(新赤版)1298(2011年)
渡辺武達他『メディア学の現在:新訂第2版』世界思想社(2015年)
その他,適宜紹介する.
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
講義内容は広範なので,講義の前後に予習と復習が求められる(60時間)
講義中に課すミニッツレポートについては,次回講義時に解説を行うことになるが,次回講義までに関連事項の予習や,自身の回答との違いを含めての検討を復習する.
また,事前に閲覧可能な講義資料(スライド一覧)や参考資料を予習に使用すること.
アクティブ・ラーニングの内容
講義内容に関連する課題をミニッツレポートとして授業時間中に課すことにより,講義資料にとどまらず,関連する事柄とのつながりや,より深く理解できる工夫を行っている.
成績評価の基準・方法
・成績評価の基準
情報技術やメディアに関する概念や仕組みを理解し,社会的課題への関心と,考察する力を身につけた者に単位を授与する.講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて成績を与える.
・成績評価の方法
提出物等による平常評価(20〜30%)と定期試験(70〜80%)を基準とし,受講態度を含めて総合的に評価する.
課題・試験結果の開示方法
毎回の講義で課すミニッツレポートについては,次回の講義で解説を行っている.その他の質疑についてはコミュニケーションツールを用いて随時対応している.
履修上の注意・履修要件
  • 講義中に指示される課題を提出すること
  • 情報関連の入門科目(情報科学概論など)を履修済みであることが望ましい
<<生成AIの利用について>>
・レポート,小論文,学位論文等については,学生本人が作成することを前提としているため,生成系AIのみを用いて作成することはできません.


実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。