教員名 : 川向 肇
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授業科目名
社会調査法 (社会情報・専門科目)
(英語名)
Social Research Method (社会情報・専門科目)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
社会情報科学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCJBS3MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
川向 肇
所属
社会情報科学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8/目標10/目標11/目標16
オフィスアワー・場所
金曜日 1限 研究室において行う
必要に応じて、メールなどのアポイントメントに応じて行う。 連絡先
kawamukai@ai.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇
研究科DP
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全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目的 社会調査の基礎から、分析し、統計解析する部分までの一連のプロセスを実施し、社会に関する調査・分析能力を身につける
到達目標 質問紙調査が作成できること、質問紙調査からのデータ化とその解析能力、結果について論理だてて表現する能力を身につける 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:社会を理解するための基礎知識とその解析を身につける社会調査論
キーワード:質問紙調査、調査からデータへ 講義内容・授業計画
1 社会調査とは何か
2 調査仮説の構築法 3 概念整理のための方法論 量的調査・質的調査 4 調査と研究の進め方 5 調査の企画・対象の設定 6 ワーディング 7 調査表の構成法 8 サンプリング 9 データコーディング方法 10 調査に用いる各種の手法 11 分布と統計量 12 クロス表分析 13 質的調査法 14 調査データから報告書へ 15 まとめ パソコンの利用:ほぼ毎回使用予定 教科書
盛山和夫著 社会調査法入門 有斐閣ブックス
参考文献
別途指示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習 講義予定部分と配布資料についての事前学習として読み、理解を深める。(30時間)
事後学習 講義で触れた部分や、テキスト以外で触れた部分などに関して参考文献などを参照し、理解を深める。また、小レポート(3回×2時間)の準備を行う。(15時間) アクティブ・ラーニングの内容
実際の市民意識調査などのオープンデータを利用して,解析する結果を得る
実際の意識調査などの調査票を批判的に検討する. 成績評価の基準・方法
小レポート(40%)および期末レポート(60% 統計解析とその解釈も含む)と抗議への参加態度により総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
小レポートに関しては、受講人数にもよるが、それぞれの内容について講義の中で紹介しながら講評することを予定しており、最終レポートに関しては、全体的な講評をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能により提示する予定である。
履修上の注意・履修要件
講義の一環としてPCにMicrosoftExcel がインストールされているPCを2 回目以降は必ず持参すること。 Microsoft Excel の操作に不自由がないこと。Microsoft Excel における関数(Sum 関数、Average 関数等の統計関数)の初歩の知識は必須である。 また,解析にあたっては,SAS社の統計パッケージアプリケーションJMPを利用した分析方法を紹介するので,次週として,情報処理演習室等での作業が必要になる. 実践的教育
該当しない
備考
生成系AIの使用について認めない.課題・レポート等の作成に際して、教員が認める範囲を超えて生成系AIを使用したことが判明した場合は,単位を認定,あるいは認定を取り消すことがあるので,留意されたい.
そもそもレポートでは,生成系AIを利用してもできない課題を課す予定であるので,利用そのものが意味をなさない. 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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