シラバス情報

授業科目名
マクロ経済学Ⅲ (社会情報・専門科目)
(英語名)
Macroeconomics III (社会情報・専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
社会情報科学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCJBS3MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
桑原 史郎
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標4/目標9
オフィスアワー・場所
メールでアポイントをとる事・場所は教員研究室(A310)
連絡先
kuwahara@em.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【目的】
この講義では、経済学のコア科目の一つであるマクロ経済学に関する知識を体得し,マクロ経済学の作法に則った現実経済の動きの分析能力の体得を目的とする。

【到達目標】
受講生各自が関心あるマクロ経済現象を持ち,経済理論を利用して議論出来るようになることを到達目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
<講義内容>
マクロ経済学の基礎概念,数学的基礎,ソローモデル,ラムゼイモデル,新古典派成長モデル,内生的成長理論

<講義計画>
1.マクロ諸変数
2.ケインズ経済学と新古典派経済学(45度線分析)
3.ケインズ経済学と新古典派経済学(IS-LM分析)
4.ケインズ経済学と新古典派経済学(AD-AS分析)
5.ケインズ経済学と新古典派経済学(新古典派生産函数と微分)
6.ケインズ経済学と新古典派経済学(賃金と利子率)
7.ケインズ経済学と新古典派経済学(労働分配率と資本分配率)
8.経済成長論(成長と指数函数)
9.経済成長論(カルドアの定型化された事実)
10.経済成長論(ソローモデル:設定)
10.経済成長論(ソローモデル:遷移過程と定常状態)
11.経済成長論(ソローモデル:定常状態と技術進歩)
12.経済成長論(世代重複モデル)
13.経済成長論(技術進歩)
14.経済成長論(人的資本蓄積)
15.まとめ


教科書
講義内で適宜指示する。
参考文献
講義内で適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
目安としては1回の授業につき4時間の予復習×15週 とのことである。数式展開を含むので事前・事後に一定の学習をすることが期待されるが,個人的には時間で縛るのは余り意味はないと考えている。授業内でも復習から始めるのでそれを踏まえ完全に理解した上で自主的に発展的に学習することを期待している。目安に縛られずに興味持ったら何時間でも調べて欲しいし,普段からの国内・国際の政治・経済の動きを追う時間も本科目の学習時間である。
アクティブ・ラーニングの内容
特に該当しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準:到達目標の達成度に応じて成績評価をする。
成績評価の方法:定期試験もしくは最終レポートを提出(100パーセント)。更に授業参加の状況によっては小テスト・アンケート等を実施して定期試験の結果に加点する事がある。
課題・試験結果の開示方法
後期試験は希望に応じて返却し,その際に解説も行う。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。