シラバス情報

授業科目名
研究演習Ⅰ (社会情報・専門科目)
(英語名)
Research Seminar I (社会情報・専門科目)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
社会情報科学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCJBS3MCA3
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
円谷 友英
所属
社会情報科学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標9
オフィスアワー・場所
授業後・研究室
連絡先
entani@sis.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
1.専門的知識の理解を深め,学問の方法論を身につける。
2.情報技術,データ分析技術を高める。
3.現状を理解して,自らの考えを再構築する。

到達目標
1.専門文献を読んで、その内容を説明できる。
2.建設的なディスカッションができる。
3.他者に自分の考えを提案することができる。
授業のサブタイトル・キーワード
クリエイティブシンキング、協働学習
講義内容・授業計画
講義内容
担当する教員1名に対して10名程度の学生のクラスを構成し、意思決定に関する題材を選んで文献の講読を行い、講読によって得た知識を活用する簡単な演習を行う。さらに、グループでテーマを決めて他者に理解してもらえる素材を製作して、相互に実践する。発表に対して質問・回答したり、製作過程で意見等を述べあったりすることで、討論能力を高める。

授業計画
1.学び体験と書籍購読①準備
2.全体チームビルディング
3.書籍購読②発表
4.文献購読①担当部分の選択と素案作成
5.文献講読②模擬演習
6.文献講読③レポート講評
7.個別チームビルディング
8.チーム活動①テーマを決める
9.チーム活動②素材をつくる
10.中間発表とブラッシュアップ
11.チーム活動③再考して調整
12.実践
13.チーム活動④振り返り
14.レポート経過報告と作成②
15.まとめ

<<生成AIの利用について>>
・レポート,小論文,学位論文等については,学生本人が作成することを前提としているため,生成系AIのみを用いて作成することはできません.

教科書
授業中にその都度指示する
参考文献

Creative Thinking, Problem Solving and Decision Making, T. L. Saaty (Rws Pubns)

Decisions with Multiple Objectives, T. L. Saaty (Cambridge University Press )

「失敗学のすすめ」畑村 洋太郎(講談社 )



事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習
毎回の授業で使用する資料作成や発表準備を個人またはチームで行う。1回の目安は3時間程度。

事後学習
演習時間でできなかった課題を復習して理解を深める。毎回の授業で自身の活動やチームやクラス全体への貢献を振り返りシートを作成する。1回の目明日は1時間程度。
アクティブ・ラーニングの内容
全体でチームビルディングを行う。演習前半では個人発表する時間を設け、小グループに分けてフィードバックを行うことで、プレゼン力とコミュニケーション力を養う。演習後半ではチーム作業を行うことで、チームワーク力を養う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
卒業研究を行うための基本的な知識と技能を身につけ、主体的な探究を行うことができる者については、講義目的・到達目標に記載する能⼒の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

成績評価の方法
個人発表20%、チーム発表20%、討論30%、レポート30%で評価する。

課題・試験結果の開示方法
個人発表やチーム発表については、学生同士の相互評価を踏まえて、個別にフィードバックを行う。
討論については、適切な発言を見出し、適宜、全体に共有する。
レポートについては、講評をユニバーサルパスポートに掲載する。

履修上の注意・履修要件
社会情報科学部の必修科目である
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。