シラバス情報

授業科目名
ミクロ経済学研究
(英語名)
Microeconomics II
科目区分
主専攻科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCEMS5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
中川 訓範
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1
オフィスアワー・場所
水曜日・12時から13時、事前のアポイントメントによる。場所となる教室は都度指定する。
連絡先
ユニバーサルパスポートの機能を通じて行なう。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本講義ではミクロ経済学を通じた市場経済に対する理解を深めることを目的とし標準的な価格理論について講義する。本講義の到達目標は価格理論の理解を通じて市場経済における資源配分の考え方を習得することである。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル ミクロ経済理論
キーワード 完全競争
講義内容・授業計画
本講義では標準的な価格理論について講義する。
1. はじめに
2. 需要と供給
3. ワルラス均衡
4. 消費者理論
5. 無差別曲線
6. 効用最大化
7. 双対性
8. 中間まとめ
9. 生産者理論
10. 利潤最大化    
11. 費用最小化
12. 競争均衡
13. パレート効率性
14. 厚生経済学の基本定理
15. まとめ

教科書
奥野正寛「ミクロ経済学」東京大学出版会(2008年)
参考文献
講義内で必要に応じて適宜提示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
講義には数学的内容が含まれる。 理論経済学の学習には地道な取り組みが必要なため、 講義への出席、 課題の提出、 必要に応じて教科書の予習及び復習が求められる。 予習内容は授業中に指示する。 教科書の復習箇所は授業回ごとに通知する。 講義の内容の理解の定着を図るために小テストおよびレポートを課す。 小テストおよびレポートの実施はユニバーサルパスポートを通じて行なう。
アクティブ・ラーニングの内容
履修者数に応じて、教員とインタラクティブな授業が行われる可能性がある。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】ミクロ経済学の価格理論に関する理解を問う課題を解くことできるようになった学生に単位を与える。【成績評価の方法】中間試験(35%)、期末試験(35%)、レポート及び小テスト(30%)を基準として総合的に評価する。到達目標の達成度に応じてSからCで成績評価をする。レポート及び小テストはユニバーサルパスポートを通じて実施する。授業の進行状況に応じて中間試験をレポートに代替する場合がある。

課題・試験結果の開示方法
ユニバーサルパスポートを通じて行なう。
履修上の注意・履修要件
数学的な内容を含む。「ミクロ経済学研究基礎」を履修済であること。当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては、新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡します。


実践的教育
該当しない。
備考
特になし。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。