シラバス情報

授業科目名
演習Ⅰ(マクロ経済学)
(英語名)
Seminars I(Macroeconomics)
科目区分
研究演習科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCEMS5MCA3
単位数
4単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
大住 康之
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8/目標9/目標10
オフィスアワー・場所
火木昼休み・研究室
連絡先
osumi@econ.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2◎/4◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
演習目的は修士論文を作成することである。到達目標は質の高い修士論文を作成することである。
授業のサブタイトル・キーワード
マクロ経済学・成長、分配
講義内容・授業計画
基本的文献の研究および各自の研究報告。
前期課程1年次生は標準的な大学院レベルのテキストならびに研究テーマに関する文献を講読する。
【前期】
1.ガイダンス
2.古典派理論 :労働市場(1)
3.古典派理論 :労働市場(2)
4.古典派理論:労働市場 (3)
5.古典派理論 :財市場 (1)
6.古典派理論:財市場 (2)
7.古典派理論 :貨幣市場
8.古典派体系:比較静学
9.ケインズ派理論:労働市場
10.ケインズ派理論:財市場と投資関数
11.ケインズ派理論:資産市場と流動性選好
12.ケインズ派体系:比較静学
13.新古典派成長理論:ソローモデル (1)
14.新古典派成長理論:ソローモデル (2)
15.新古典派成長理論:ソローモデル (3)
【後期】
1.Infinite horizon 最適成長モデル (1)
2.Infinite horizon 最適成長モデル (2)
3.Infinite horizon 最適成長モデル (3)
4.Overlapping generations 世代重複モデル (1)
5.Overlapping generations 世代重複モデル (2)
6.Overlapping generations 世代重複モデル (3)
7.Endogenous growth model (1)
8.Endogenous growth model (2)
9.Endogenous growth model (3)
10.Endogenous growth model (4)
11.成長、分配、技術進歩に関する文献 (1)
12.成長、分配、技術進歩に関する文献 (2)
13.成長、分配、技術進歩に関する文献 (3)
14.成長、分配、技術進歩に関する文献 (4)
15.成長、分配、技術進歩に関する文献 (5)
教科書
足立英之『マクロ動学の理論』有斐閣、Romer, D., Advanced Macroeconomics,4th edition McGraw-Hill,2012, Solow,R.M., Growth Theory, Second edition, Oxford University Press, 2000, etc
参考文献
La Grandville de O., Economic Growth: A Unified Approach, Cambridge University Press, Second Edition,2017, Bohm,V. Macroeconomic Theory, Springer 2017等。適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習、復習:経済数学の勉強、報告準備、テキスト精読、関連論文の精読。20h
アクティブ・ラーニングの内容
実施しない
成績評価の基準・方法
評価基準:目的と目標に基づき、S,A,B,Cで評価する。
評価方法:報告内容50%、レポート50%で総合評価する。
課題・試験結果の開示方法
報告については、討論等のやり取り。
レポートについては、次期の演習時に授業内で講評する。
履修上の注意・履修要件
当授業は、原則対面で実施する予定ですが、新型コロナウィルス感染症対策として、オンライン授業を実施する場合があります。その場合、自宅等でオンライン授業を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要になります。授業方法は履修登録後に決定・連絡します。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。