シラバス情報

授業科目名
演習Ⅰ(経済地理学)
(英語名)
Seminars I(Economic Geography)
科目区分
ゼミナール
対象学生
経済学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCEMS5MCA3
単位数
4単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
和田 真理子
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
原則として授業の後に教室で行う。その他の時間を希望する場合(教員研究室にて)はメールで予約すること。
連絡先
wada@em.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
3◎/4◎/1〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
都市を中心に経済地理学の理論を学びながら、修士論文に向けた議論を深めていく。

【到達目標】
1. 既存研究のレビューを通して経済地理学の理論を理解し、複数の理論を比較し違いを説明できる。
2. 修士論文のテーマを決め、経済地理学の理論の中での位置づけを説明できる。
3. 産業立地や都市問題において課題を発見し、テーマに沿った分析を行い、プレゼンテーションできる。

授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:経済地理学の理論と応用
キーワード:立地論、都市構造論、集積論、都市政策、地域政策


講義内容・授業計画
【講義内容】
現在の都市・地域は、経済的にも社会的にも大きな転換期を迎えている。前半は現代の都市・地域問題を理解する基礎として、経済地理学や都市地理学の文献を輪読する。
後半は受講者の関心からテーマを選んで報告を行い、修士論文に向けた議論を深めていく。
【授業計画】
1〜5.都市や地域構造に関する文献の講読
5〜10.関心のあるテーマの論文の講読、発表
11〜15.各自のテーマに沿った分析、プレゼンテーション

教科書
特に定めない。
参考文献
松原宏「経済地理学」東京大学出版会ほか、必要に応じて指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】指示する文献の講読(10h)、プレゼンテーションの準備(5h)
【復習】ディスカッション内容を確認しながら文献の読み直し(10h)

アクティブ・ラーニングの内容
毎回、文献や報告についてディスカッションを行う。
文献や事例を調査し、報告する(5回程度)。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
到達目標に記載しているような、経済地理学の理論の理解、修士論文のテーマの設定、分析やプレゼンテーションの到達度に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を授与する。

【成績評価の方法】
担当場所のプレゼンテーション(50%)、授業への貢献や取り組み姿勢(50%)を目安に、総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
プレゼンテーションや報告に講義の中でコメントする。
履修上の注意・履修要件
欠席の場合は必ず連絡し、教員の指示を受けること。
実践的教育
該当しない
備考
担当教員は、インナーシティや中心市街地、古いニュータウンなど都市の局地的衰退地区を再生するまちづくりを研究テーマとしている。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。