演習Ⅰ（産業組織論）｜シラバス情報

授業科目名

演習Ⅰ（産業組織論）

(英語名)

Seminars I(Industrial Organization)

科目区分

ー

研究演習科目

対象学生

社会科学研究科／経済学研究科

学年

学年指定なし

ﾅﾝﾊﾞﾘﾝｸﾞｺｰﾄﾞ

KCEMS5MCA3

単位数

4単位

ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の？から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。

授業の形態

演習 (Seminar)

開講時期

2024年度前期、2024年度後期

(Year)

担当教員

三上和彦

所属

国際商経学部

授業での使用言語

日本語

関連するＳＤＧｓ目標

該当なし

ｵﾌｨｽｱﾜｰ・場所

月曜日　12:20-12:50　研究棟I-205教室　（事前に電子メール等で予約してください。）

連絡先

mikami (at) em.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標

二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。

学部DP

ー

研究科DP

1◎

全学DP

ー

教職課程の学修目標

ー

講義目的・到達目標

【講義目的】企業の経営形態比較の分野、およびその関連分野について学習を進め、専門的な知識を習得する。
【到達目標】企業の経営形態比較の分野、およびその関連分野について研究論文を作成する。

授業のサブタイトル・キーワード

サブタイトル：社会的経済論
キーワード：協同組合　非営利組織

講義内容・授業計画

【演習内容】
１　協同組合
　「協同組合は株式会社とどこが違うのか」「協同組合の強みと弱み」「協同組合形態の活用の可能性」などについての研究。
２　非営利組織
　「資本主義経済になぜ非営利組織が存在するのか」「公企業と非営利組織の役割分担」「文化・芸術と非営利組織」などについての研究。

【授業計画】
１．ガイダンス　本演習の目標や概要を説明する。
２．研究報告（１）
３．研究報告（２）
４．研究報告（３）
５．研究報告（４）
６．研究報告（５）
７．研究報告（６）
８．研究報告（７）
９．研究報告（８）
１０．研究報告（９）
１１．研究報告（１０）
１２．研究報告（１１）
１３．研究報告（１２）
１４．研究論文の報告
１５．まとめ

教科書

Mikami, K., Cooperatives and the market economy, unpublished manuscript (forthcoming). (授業で配布する。)

参考文献

(1) H. Hansmann, The ownership of enterprise, Harvard Univ, Press, 1996.
(2) G. Dow, Governing the firm, Cambridge Univ. Press, 2003.
(3) K. Mikami, Enterprise forms and economic efficiency, Routledge, 2011.
（すべて図書館にあり）

事前・事後学習（予習・復習）の内容・時間の目安

【予習】授業に際して研究内容を解説するプレゼンテーション用スライドを作成する（１５ｈ）
【復習】研究報告に対するコメントの検討（１５ｈ）

アクティブ・ラーニングの内容

スライドを用いたプレゼンテーション、それに対する質問やコメント

成績評価の基準・方法

【成績評価の基準】
普段のゼミにおける取り組みおよび研究論文に基づき、S（90点以上）,Ａ（80点以上）,B（70点以上）,C（60点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
報告(30%)・研究論文(70%)を目安に総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法

研究報告については毎回のゼミで講評する。研究論文については最終回に講評する。

履修上の注意・履修要件

基礎的なミクロ経済学の知識を有していることを前提として、授業をすすめる。

実践的教育

該当しない。

備考

受講希望者は、事前に電子メール等で連絡を入れてください。

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。