シラバス情報

授業科目名
ミクロ経済学特殊研究
(英語名)
Advanced Microeconomics
科目区分
専攻科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCEDS7MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
中川 訓範
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1
オフィスアワー・場所
水曜日・12時から13時、事前のアポイントメントによる。場所となる教室は都度指定する。
連絡先
ユニバーサルパスポートの機能を通じて行なう。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本講義ではやや進んだミクロ経済学の応用に対する理解を深めることを目的とし、市場経済の分析について学習する。本講義の到達目標は1)ミクロ経済学の応用を習得すること、2)それを用いた分析ができるようになること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル ミクロ経済理論
キーワード 完全競争、不完全競争

講義内容・授業計画
指定したテキストで参加者による輪講を行なう。
1, The theory of consumer choice and demand
2, Choice under uncertainty
3, Dynamic choice
4, Social choice and efficiency
5, Pure Exchange and general equilibrium
6, The neoclassical firm
7, The competitive firm and perfect competition
8, Monopoly
9, Imperfect competition
10, Moral hazard and incentives
11, Adverse selection and market signaling
12, The revelation principle and mechanism design
13, Theories of the firm
14, Transaction cost economics and the firm
15, まとめ
教科書
David M. Kreps, A Course in Microeconomic Theory, Princeton University Press, 2020.
参考文献
講義の中で指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
輪講形式であるため、予習は必須となる。また、事後の学習も必要となる。
アクティブ・ラーニングの内容
輪講形式で行なうため、教員とのインタラクティブな応答が必要となる。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】ミクロ経済学の理論を応用をした市場経済の分析を理解し、輪講できるようになった学生に単位を与える。【成績評価の方法】毎回の輪講の内容(50%)、演習の進捗状況(30%)、期末レポート(20%)。到達目標の達成度に応じてSからCで成績評価をする。
課題・試験結果の開示方法
ユニバーサルパスポートを通じて行なう。
履修上の注意・履修要件
履修にあたっては、英文読解能力と「ミクロ経済学研究(Microeconomics II)」の単位修得済みを要件とします。
当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては、新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡します。
実践的教育
該当しない。
備考
特になし。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。