シラバス情報

授業科目名
授業設計実習
(英語名)
Instructional Design
科目区分
教育実践科目
対象学生
社会科学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
KCEDS8MCA0
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
その他 (Others)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
大住 康之、石黒 靖子、友野 哲彦
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
メールで予約してください。
研究棟1 105あるいは210
連絡先
niizawa@g3s.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
4◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
将来大学等で教育を行うことになった場合に備えて、そのための知識・技能(授業の構成、準備、実施方法など)を、座学・実習を通じて習得すること。特に、講義形式だけでなく 、アクティブラーニングの実施方法を学ぶ。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
(講義内容・進行方法)
教育に関わる基礎的な知識・技能を、座学と実習で習得する。その後、指定された授業(ないしは演習)を「参観・参加」し、教授法について日報(レポート)を毎回作成・提出 する。「座学」および「参観・参加」から獲得された知識と経験を基礎に、授業の一部を実際に行う「実地訓練(≒教育実習的経験)」も、1回以上、経験しなければならない。座学・授業参観・実地訓練を通じて、教育者・研修講師としての役割に円滑に適応していくことを目指す。

(授業計画)
第1回 オリエンテーション
第2回 日本の高等教育の動向
第3回 シラバスの意義と作成上の注意事項
第4回 教材開発の事例
第5回 ユニバーサルパスポート等の利用法 
シラバス作成演習2(宿題)
第6回以降 授業参観・参加
終了までに 実地訓練(≒教育実習的経験)
第30回 最終報告会
教科書
指定しない。
参考文献
根岸毅宏・中泉真樹編著(2021)『アクティブ・ラーニングで学ぶ 日本の経済』東洋経済新報社。
東京大学教養教育高度化機構アクティブラーニング部門編(2021)『東京大学のアクティブラーニング』東京大学出版会。
中島英博(2016)『シリーズ 大学の教授法1 授業設計』玉川大学出版部。
佐藤浩章(2017)『シリーズ 大学の教授法2 講義法』玉川大学出版部。
芦田宏直(2019)『シラバス論 : 大学の時代と時間、あるいは「知識」の死と再生について』晶文社。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
授業を参観・参加し、教授法についてのレポートの提出を求める。授業の一部を実際に行う「実地訓練(≒教育実習的経験)」では、十分な準備が必要になる。
アクティブ・ラーニングの内容
「座学」および「参観・参加」から獲得された知識と経験を基礎に、授業の一部を実際に行う「実地訓練(≒教育実習的経験)」も、1回以上、経験しなければならない。
成績評価の基準・方法
レポート、実地訓練:50%、取組姿勢(出席・発言等):50%
課題・試験結果の開示方法
シラバス作成、実地訓練に対する講評を実習のなかで行う。
履修上の注意・履修要件
参観に指定される授業は基本的に、「平日開講」と理解されたい。平日の授業参観が困難な場合は、本実習担当者・演習指導教員と相談の上、対応の指示を受けること。
実践的教育
該当する
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。