シラバス情報

授業科目名
英文会計
(英語名)
Financial Statements in English
科目区分
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCAMS5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
梅田 佳成
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
yuukb78@gmail.com

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
グローバルに展開する企業の財務状況の把握、ビジネスモデルの理解のためには、英文決算書の通読は不可避である。そのために必要な英文財務諸表の構成、英文会計用語、注記情報等について解説する。
【到達目標】企業の英文財務諸表の概要、属する業界や当該企業の特徴を説明することが出来るようになる。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:英文財務諸表の解読
キーワード:Consolidated Financial Statements、英文会計用語、財務分析、注記、監査報告書
講義内容・授業計画
【講義内容】
英文財務諸表を理解する上での専門用語を理解し、英文財務諸表からどのような情報が得られるか、グローバル企業の英文財務諸表の実例を用いて、具体的事例及び内容を考察する。

【授業計画】
1. 英⽂財務諸表の各開⽰内容の概要及び構成
2. 財政状態計算書・損益計算書
3. その他包括利益の概念と包括利益計算書
4. 持分変動計算書・キャッシュ・フロー計算書
5. セグメント情報
6. 重要な経営指標(KPI)の解説と実際の分析事例(その1)
7. 重要な経営指標(KPI)の解説と実際の分析事例(その2)
8. 重要な経営指標(KPI)の解説と実際の分析事例(その3)
9. 注記(その1)代表的項目、減損
10.注記(その2)リース会計
11.注記(その3)法人税
12.注記(その4)金融商品
13.注記(その5)金融商品(デリバティブ)、監査報告書
14.Management Analysis and Discussion
15.まとめ(英⽂財務諸表全体の考察)
定期試験
教科書
特になし。
参考文献
大津広一、我妻ゆみ『会計プロフェッショナルの英単語100』(ダイヤモンド社)2013年。大山誠『グローバル企業のビジネスモデルをつかむ英文決算書の読み方』(ソシム)2016年。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】レジュメ(ユニバーサルパスポートに掲示する)の該当部分を事前に読み、必要に応じて英単語等の意味を調べ、内容を理解する(計30h)。
【復習】レジュメを読み直し、必要部分を覚えるとともに課題に取り組む(計30h)。
アクティブ・ラーニングの内容
課題への解答を発表してもらい、その内容を出席者で検討するなど、双方向的な授業内容を取り入れる。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
出席を前提に、小テスト20%、定期試験80%を基準とし、受講態度や課題の取り組み状況等を総合的に勘案し評価する。
課題・試験結果の開示方法
課題の解説は次回の授業で行い、定期試験は試験後、出題意図を公表する。
履修上の注意・履修要件
・簿記および財務会計の基本的知識を有することを前提に、講義を実施する。

実践的教育
該当しない。
備考
この授業は、実務経験のある教員が担当する
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。