シラバス情報

授業科目名
IT監査
(英語名)
IT Auditing
科目区分
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCAMS6MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
髙谷 和光
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
qga00152@nifty.ne.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義⽬的】
現代の企業経営において、情報技術(以下「IT」という。)は不可欠なものとなっており、その利用形態も複雑化、多様化している。本講義では、会計専門職業人に必要とされるITへの対応能力を習得することを目的とする。
【到達⽬標】
本講義の到達目標は、以下のとおりである。
1.ITに関する一般的知識及び技能を習得すること。
2.監査におけるITの理解及び評価、監査手続を理解すること。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:IT環境、IT全般統制、情報(業務)処理統制、CAAT
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では最初にIT監査の概要、次いでITに関する一般的知識及び技能について説明する。その後、主として財務諸表監査におけるIT監査について解説する。また、内部統制監査におけるIT監査及びシステム監査についても言及する。
【授業計画】
 1.IT監査の概要
 2.ITの基礎知識(ストラテジ系)
 3.ITの基礎知識(マネジメント系)
 4.ITの基礎知識(テクノロジ系)(1)
 5.ITの基礎知識(テクノロジ系)(2)
 6.財務諸表監査とIT監査
 7.IT環境の理解(ITの概括的理解)
 8.内部統制を含む、企業及び企業環境の理解
 9.IT全般統制の評価(1)
10.IT全般統制の評価(2)
11.情報(業務)処理統制の評価(1)
12.情報(業務)処理統制の評価(2)
13.実証手続、その他の手続
14.内部統制監査とIT監査
15.システム監査の概要
定期試験
教科書
レジュメを配布する。
参考文献
「IT統制評価全書」、有限責任あずさ監査法人IT監査部編、同文館出版、2013年。
その他、適宜、講義中に紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して事前に配布したレジュメ(講義にて次回のレジュメを配布する)の該当部分を事前に読んで講義の内容を確認する(計30h)。
【復習】レジュメの該当部分を読み直し、講義の内容を復習する(計30h)。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義⽬的・到達⽬標の到達度に基づき、社会科学研究科規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の⽅法】
定期試験(100%)で評価する。
課題・試験結果の開示方法
定期試験は出題意図を公表する。
履修上の注意・履修要件
・監査論の基礎知識を習得していることが望ましい。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。