教員名 : 當間 克雄
|
授業科目名
経営戦略
(英語名)
Strategic Management
科目区分
ー
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCAMS5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
當間 克雄
所属
社会科学研究科(経営専門職専攻)
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標5/目標9
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
もしくは、神戸商科キャンパス研究棟Ⅰ4階425室(講義終了後) 連絡先
ユニバーサルパスポートを通じて連絡を取るか、講義初日に當間の連絡先をお伝えします。
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】この講義科目は、①経営戦略に関する最新の理論や概念、フレームワークなどを解説すること、②その理論やフレームワークを活用して、企業の戦略的行動を説明したり、分析することを目的としている。このようなことを通じて、経営戦略の最新の知識を解説したい。
【到達目標】到達目標は、1)経営戦略の基礎および最新の理論や概念、フレームワークを修得すること、2)最新の理論や概念、フレームワークを活用して、企業の戦略的行動を説明・分析できるようになること、である。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:経営戦略の最新の知識の習得と企業事例を活用した戦略分析
キーワード:経営戦略、環境分析、競争戦略 講義内容・授業計画
【講義内容】
経営戦略研究に関する最新の理論と実際を学習する。講義の中では実際の企業のケースを使用するため、受講生は、実際の企業行動を分析する能力を習得できる。 【授業計画】 1.経営戦略とは何か 2.環境分析(一般環境分析) 3.環境分析(事業・競争環境分析) 4.5要因モデルを使った業界環境分析 5.経営資源の分析 6.VRIO分析を使った企業の資源や能力の評価 7.競争戦略(コストリーダーシップ戦略) 8.競争戦略(差別化戦略) 9.競争戦略(新製品開発) 10.競争戦略(デファクトスタンダード) 11.垂直統合戦略(メリット) 12.垂直統合戦略(デメリット) 13.多角化戦略(多角化の誘因) 14.多角化戦略(多様化した事業の管理、ポートフォリオ経営) 15.経営戦略とビジネスモデル分析・構築 定期試験 1.レポート、小論文、学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできません。 教科書
ジェイ・B・バーニー『企業戦略論(上)(中)(下)』ダイヤモンド社
大学生協で購入可能。 参考文献
特になし。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
講義終了後に、今回の講義の講義の復習および次回の講義の予習内容を提示し、講義資料やテキストの対象部分を参照、読むことで復習を促す(30h)。
さらに次回の講義部分も提示し、テキストの対象範囲を読んで、予習を進めることを促す(30h)。 アクティブ・ラーニングの内容
経営戦略のフレームワークを活用したグループワーク(企業の環境分析や戦略分析)や学生同士のディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目的の到達度に基づき、社会科学研究科規定に従い、成績評価の上、単位を付与する。 【成績評価の方法】 講義への参加度・質問(20%)、レポート(30%)、定期試験(50%)を基準とし、総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
毎回の講義の終了後に、講義内容の感想や質問を、質問票に書いてもらい、次回の講義の最初に、その質問への回答を行うことで、フィードバックを行う。
履修上の注意・履修要件
毎回の講義において、企業の戦略行動に関するケースや資料を配付するため、受講者はそれを読んで、講義中の質問や議論に積極的に参加することが求められる。
実践的教育
該当しない。
備考
担当者は、経営戦略やイノベーションに関する研究をしている。この講義でも、かかる分野における最新の事例や理論を提供していきたい。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|