シラバス情報

授業科目名
ビジネスモデル
(英語名)
Business Model
科目区分
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCAMS6MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
山本 清尊
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
メールで事前予約 水曜 研究室(B403)
連絡先
yamakiyo@acs.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】経営戦略なくして企業の成長はないといわれる。経営戦略、ビジネスモデルとはどういうものであるかを理論的に理解した上で、現実の企業が直面する問題に応用し、CEO又はマネジャーの立場から企業戦略レベルでの立案及び策定・実行・評価と修正ができる知識、論理構成の習得を目指す。
【到達目標】経営戦略、ビジネスモデルを理論的に理解し、現実の企業が直面する問題に応用し、経営戦略案の一例を作成できるようになることである。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:ビジネスモデルを構築するための経営戦略案の作成力を身につける講義
キーワード:ビジネスモデル、経営戦略、イノベーション、ビジネスプラン
講義内容・授業計画
【講義内容】
ビジネスモデルを構築するための経営戦略、イノベーション、ビジネスプランについて講義し、そのケースについて検討する。また、企業倫理、コンプライアンスについても講義する。

【授業計画】
1.  ビジネスモデルの役割と特徴
2.  経営戦略の理論
3.  ドメインの設定
4.  戦略実行のための仕組みづくり
5.  事業戦略の実践
6.  新しい戦略論の潮流
7.  イノベーションの理論
8.  イノベーションのケース検討
9.  ビジネスプランの意義と構成
10.   ビジネスモデルのケース検討(1)
11.   ビジネスモデルのケース検討(2)
12.   プロジェクトの評価
13.   ビジネスケース実習(1)
14.   ビジネスケース実習(2)
15. 企業倫理・コンプライアンス
定期試験

教科書
水野一郎編著 『中小企業管理会計の理論と実践』 中央経済社2019年
レジュメも配布する。
参考文献
沼上幹著 『ゼロからの経営戦略』 ミネルヴァ書房
経営戦略研究会著 『経営戦略の基本』 日本実業出版
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト(またはレジュメ)の該当部分を事前に読み、課題に取り組む(30h)。
【復習】テキスト(またはレジュメ)の該当部分を読み直し、事例を理解する(30h)。
アクティブ・ラーニングの内容
ビジネスケース実習においては、グループごとにディスカッションを重ね、その討議内容を発表する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】出席を前提に、課題提出などの平常点(50%)、定期試験(50%)で総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
授業中、学生に適宜質問し、回答後に解説する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。

備考
後期に実施される「管理会計ケーススタディ」を履修すると理論と実践が一層つながり、より理解が深まる。この授業は、実務経験のある教員が担当する。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。