シラバス情報

授業科目名
公監査
(英語名)
Government and Not-for-Profit Auditing
科目区分
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCAMS6MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
林 俊行
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
月曜・昼休み、 研究棟ⅢD−15
連絡先
t.hayashi@g3s.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】この科目の目的は、公監査(地方自治体監査を中心に)の目的について地方自治法等の法令との関係を明らかにするとともに、監査目的、監査要点及び監査手法について包括外部監査事例、監査員監査事例を題材にとりあげ講義し、公監査の要点を解説することである。
【到達目標】公監査の監査目的と営利企業の監査目的の違いや、地方公共団体における監査目的及びその根拠並びに監査の要点について説明できるようになることである。

授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:
キーワード :包括外部監査、個別外部監査、監査委員監査、一般会計、特別会計、地方公営企業、契約、補助金、徴収事務、公の施設、財政援助団体
講義内容・授業計画
【講義内容】 
 公監査制度の概要と監査目的及び監査要点について地方自治法等の根拠法令を確認しながら講義する。
【授業計画】
1.公監査制度の概要
2.包括外部監査制度
3.個別外部監査制度
4.監査委員監査制度
5.一般会計と特別会計
6.地方公営企業
7.契約
8.補助金
9.貸付金
10.徴収事務
11.公の施設管理
12.財政援助団体
13.水道事業
14.下水道事業
15.病院事業
定期試験

教科書
レジュメを配布する。


参考文献
宇賀克也「地方自治法概説 第10版」有斐閣
松本英明「逐条地方自治法 第9次改訂版」株式会社学陽書房

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】レジュメの該当部分について読み、地方自治法等の根拠法令との関連及び併せて配付する資料について確認しておく。(計30h)
【復習】レジュメの該当部分について読み直し、地方自治法等の根拠法令との関連および趣旨を理解する。(計30h)
アクティブ・ラーニングの内容
問題意識の醸成と理解のため可能な限り実際の事例を題材に取り上げ、教員及び学生のディスカッションの機会を設ける。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 講義目的・到達目標の達成度に基づき、社会科学研究科規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
 授業への出席を前提に定期試験(100%)によって評価する。
課題・試験結果の開示方法
定期試験は学生の求めに応じて適宜行う。
履修上の注意・履修要件
・レジュメの該当部分について、地方自治法等の根拠条文にあたって関連を確認すること。

実践的教育
該当しない。


備考
この授業は、実務経験のある教員が担当する。


英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。