シラバス情報

授業科目名
ロジカルシンキング
(英語名)
Logical Thinking
科目区分
基本科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCMMS5MCA1
単位数
3単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
井上 清美
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
適宜(要アポイント)
連絡先
指定された方法にて連絡

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的:
本授業は、コンサルタントのためのコミュニケーション・スキルを扱う。具体的には、コーチング、ロジカルシンキング、チームビルディングに焦点をあてる。ビジネス及び日常生活の中で質の高いコミュニケーションを実現するためのコーチングスキル、思考を整理し相手に伝わりやすく伝えるためのロジカルシンキング、及びチームが一体感を高め成果をあげるためのチームビルディング、各々の基礎を学び、実践力を習得することを目的とする。
到達目標:
①コーチングの手法を理解し、現場で相手の主体的行動を促し、目標達成や課題解決を支援できるようになる。
②ロジカルな思考法とその活用について理解を深め、ディスカッションやプレゼンテーションに展開させることができる
③チームビルディングの実践力が向上している。
授業のサブタイトル・キーワード
ロジカルシンキング
コーチング
チームビルディング
講義内容・授業計画
"Ⅰ 講義内容
全8章を2章ごとに分けた4部構成となる。
1.2では、この授業の目的と概要、及びロジカル・シンキングの基礎と演習を行う。
3.4では、コーチングスキルを土台としたコミュニケーションの手法について扱う。
5.6では、チーム・ビルディングの重要点を扱い、グループで実践を行う。
7.8では、コーチング、及びチーム・ビルディングの応用力を高める技法について扱う
本授業では、ペアやグループでのワークの機会を多く持ち、実践を通して得られる体験を重視する。

Ⅱ 授業計画
1-1.「対話型リーダーシップ」の提案(講義・演習)
1-2.組織におけるコミュニケーションの意義と効果(講義)
1-3.コンサルタントに必要なコミュニケーション・スキル(講義・演習)
2-1.ロジカル・シンキング① フレームワークの種類(講義)
2-2.ロジカル・シンキング② ロジックツリー(演習)
2-3.ロジカル・シンキング③ ロジックツリー(演習・発表) 
3-1.コーチング概論(講義)
3-2.コーチングを学ぶ意義とコーチングが機能する条件(講義)
3-3.傾聴スキル①「認める」「聴く」(講義・演習)
4-1.傾聴スキル②「質問する」「伝える」(講義・演習)
4-2.対話事例検討(演習)
4-3.コーチング演習
5-1.コミュニケーションの奥深さを知る(講義・演習)
5-2.リーダーシップの本質(講義・演習)
5-3.健康経営の概論(講義)
6-1.チームビルディング(1)チームで課題をクリアできるか(講義・演習)
6-2.チームビルディング(2)成功するチームの秘訣を体験する(講義・演習)
6-3.問いを学ぶ(講義・演習)
7-1.GROWモデルを活用したコーチング実践(講義)
7-2.GROWモデルを活用したコーチング実践(演習)
7-3.モチベーション・マネジメント(講義・演習)
8-1.解決志向でモチベーションを上げる(講義・演習)
8-2.解決志向でモチベーションを上げる(演習)
8-3.レポート作成(到達度の確認)"                                

教科書
授業中に資料を配布する。
参考文献
授業中に適宜紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習:次回の内容や課題について学習する(48h)。
復習:講義の内容について復習し、整理を行う(48h)。

アクティブ・ラーニングの内容
ディスカッション等を実施する
成績評価の基準・方法
成績評価の基準:社会科学研究科規程に従い成績評価を行う。
成績評価の方法:授業への参加姿勢50%、レポート50%により評価する。

課題・試験結果の開示方法
課題は、原則として、次の授業で解説する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。