教員名 : 藤本 秀俊
|
授業科目名
経営職業倫理
(英語名)
Business Ethics
科目区分
ー
基本科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCMMS5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
藤本 秀俊
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
初回授業で連絡します。
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
近年、企業活動を経営倫理の視点から考えること、倫理や道徳を重視した経営活動を行うことが注目されてきている。本講義では、経営職業倫理に関する様々な分野からの事例を取り上げ、現代社会における企業活動のあり方についての考察を行う。本講義の到達目標は、企業不祥事や理念型経営等からの経営職業倫理の重要性とこれからの経営のあり方を説明できることである。
授業のサブタイトル・キーワード
現代社会における企業活動のあり方について
講義内容・授業計画
Ⅰ 講義内容
講義のみならず、ディベートやディスカッションを行いながら、深い考察を行う。受講者は一つ以上の事例研究企業を選んでレポートをまとめ、発表と討議を行う。 Ⅱ 授業計画 1.イントロダクション、講義の概要の説明 2.経営職業倫理に関する考察。第1回ディベート。 3.「経営の精神」への考察。 4.第2回ディベート。 5.企業不祥事に対する考察(事例研究 JR福知山線脱線事故から学ぶ) 6.企業不祥事に対する考察。第3回ディベート。 7.「日本でいちばん大切にしたい会社」に学ぶ。 8.事例研究(伊那食品工業) 9.事例研究 10.事例研究 11.近江商人の経営「てんびんの詩」にみる経営職業倫理 12.ディスカッション 13.近江商人の経営「にんげんだもの」にみる経営職業倫理 14.ディスカッション 15.各人の事例研究発表 16.評価(到達度の確認) 教科書
坂本光司著(2008)『日本でいちばん大切にしたい会社』あさ出版(生協等で購入する)
参考文献
開講時に適宜、紹介・配布します。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
授業に際しては、予習・復習を行うこと(授業1回の予習・復習に充てる時間は4時間を目安にしてください)。
アクティブ・ラーニングの内容
受講者同士のディスカッション、ディベートを行います。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準: 講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規定に従い成績評価の上、単位を付与する。
成績評価の方法:討議への参加等授業への取り組み(30%)、授業中の課題レポート(30%)、最終事例研究レポート(40%) 課題・試験結果の開示方法
課題の解説は授業中に行い、定期試験は学生の求めに応じて適宜行う。
履修上の注意・履修要件
ディベートおよびディスカッションを中心に考察を進めるので、積極的な関りが求められる。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|