シラバス情報

授業科目名
地域産業イノベーション
(英語名)
Research on Innovation Of Local Industry
科目区分
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCMMS5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
長坂 泰之
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業後・教室
連絡先
初回授業で連絡します。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
 本講義では、現代地域産業のダイナミズムを学び、地域と産業の接点のデザインを検討する。理論・政策的背景、都市・地域の活性化、企業によるイノベーションといった観点から、テーマに関わりを持つキーパーソンを招き、取り組み、課題、解決策について議論する。これらを通じて地域に関わる様々なアクターの役割や仕組みを理解し、地域の自律的発展をいかにして達成するのかを考察する。
到達目標
 地域産業の抱える課題について中小企業を含む様々なアクターの視点から分析し、専門家として地域の自律的な発展に向けた戦略構築や支援を行うための方策について提案すること。


授業のサブタイトル・キーワード
地域産業、産業集積、クラスター、イノベーション
講義内容・授業計画
Ⅰ 講義内容
 本講義は理論的、政策的な知識を踏まえたうえで、地域や中小企業を題材にした事例やゲストスピーカーによる講義とディスカッションにより理解を深めていく。

Ⅱ 授業計画
 第1・2回    オリエンテーション(本講義の目的)、産業支援とイノベーション産業支援と地域産業イノベーション・演習
 第3・4回    個店のイノベーション支援商人のイノベーション支援〜小さな店の未来を照らす新しい4つの「P」〜・演習
 第5・6回 まちづくりのイノベーション支援①現地に学ぶ (現地講義:伊丹市)・演習
 第7・8回   まちづくりのイノベーション支援②まちの役割の変化と支援者の役割・演習
 第9・10回  産学官民連携による地域づくり・演習
 第11・12回  限界自治体に見る地域創生・演習
 第13・14回  地方自治体による地域活力創生・演習
 第15・16回  【特別ゲスト】カメラを通じて感じた被災地の復興/東日本大震災津波被災地の復興まちづくり・演習
教科書
なし
参考文献
授業時間で関連文献を紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト(またはレジュメ)の該当部分を事前に読み、設問を解く。(計30時間)
【復習】テキストの該当部分を読み直し、レポートを作成する。(計30時間)
アクティブ・ラーニングの内容
この講義ではグループワークを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
グループディスカションに臨む姿勢及びレポートを100%として評価する。
課題・試験結果の開示方法
レポートは、必要に応じて、次の授業で解説する。
履修上の注意・履修要件
・授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、開始時に配布する講義内容・授業計画についての資料に記載したテキスト(または配布したレジュメ)の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
・授業は原則として対面方式で実施する予定にしている。ただし、COVID-19の感染状況を鑑みて遠隔方式に切り替える可能性があることから、映像や音声を安定して送受信可能なインターネット環境およびPC・周辺機器を準備しておくこと。
実践的教育
該当しない。
備考
・この講義では各分野で活躍するゲスト講師を招き、講義と演習(グループワーク及び発表)により行う。
・講義内容はゲスト講師等との調整により、開始までに変更することがある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。