シラバス情報

授業科目名
基礎演習
(英語名)
Basic Seminar
科目区分
基礎科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCMMS5MCA3
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
筒井 孝子
所属
社会科学研究科

授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
適宜、教員研究室にて(要予約)
連絡先
ユニバーサルパスポートのクラスプロファイルにより問い合わせること

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1〇
研究科DP
1〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】医療・介護マネジメントコースを希望する学生を対象とし、コースにおける学習の際に必要とされる基本的スキルを身につけること。
【到達目標】ディスカッションを通じた論理思考や問題意識の醸成、および、データ分析、プレゼンテーション手法の習熟。また、履修設計と必要に応じてキャリアプランの指導を行う。
授業のサブタイトル・キーワード
地域差分析 外部環境分析 ロジカルシンキング
講義内容・授業計画
【講義内容】
ロジカルシンキングについて学ぶとともに、チーム作業によるデータ分析およびプレゼンテーションを実施する。
地域差分析を課題とし、公開データをもとに、人口動態、介護医療の受療率、サービス量などから、外部環境分析の基本を発表できるようになる。

【授業計画】
1.授業の目標とその進め方
   前半はエクセルの基本的な操作、エクセルを使ったグラフ作成、簡単な分析方法ができるようになる

2.ロジカルシンキングの概説
  ①論理的に思考を整理する技術
  ②思考を表現する技術

3.公的統計データを用いた総合演習
  ①仮説の立案と検証
  ②表計算ソフトの操作
  ③大量データの整理・分析
  ④プレゼンテーション

4.履修設計やキャリアプランについての指導

5.評価(達成度の確認)

*パソコンの使用:毎回使用予定
*生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。課題レポートの作成や事前・事後に学習に当たり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを使用しても良い。しかし、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。

教科書
30時間でマスター  Excel 2021 実教出版
参考文献
必要に応じて指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】 授業内で適宜配布するレジュメを事前に読み込む(30h)
【復習】レジュメ該当部分を読み直し、設例を確認する(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
グループワークを取り入れる  学生同士のディスカッションを行う
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・講義目標の到達度に基づき、社会科学研究科規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】出席を前提に、プレゼンテーション(30%)、ディスカッションへの参加状況(30%)、レポート(40%)で評価する。
*生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。課題レポートの作成や事前・事後に学習に当たり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを使用しても良い。しかし、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。
課題・試験結果の開示方法
原則として次の授業で解説する
定期試験は学生の求めに応じて適宜行う
履修上の注意・履修要件
プレゼンテーションの準備など授業以外の時間の予習復習を前提に授業を行う。
授業は原則として対面方式で実施する。場合により遠隔方式で実施する。受講に際しては、映像や音声を安定して送受信可能なインターネット環境およびPC・周辺機器を準備しておくこと。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。