教員名 : 濵上 亜希子
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授業科目名
臨床遺伝看護学
(英語名)
Clinical Genetics Nursing
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
看護学部
学年
2年
ナンバリングコード
ANNBN2MCA1
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
濵上 亜希子
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
火曜12時〜13時・6階濵上研究室
連絡先
akiko_hamaue@cnas.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4◎/2〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
授業のサブタイトル・キーワード
<サブタイトル>
遺伝看護に関する基礎知識を習得する <キーワード> ゲノム,染色体,遺伝子,DNA,遺伝,遺伝看護,先天性代謝疾患,多様性,継承性 講義内容・授業計画
<講義期間>4月〜7月 ※講義日程が変則的なため,時間割をよく確認すること。
<講義時間>1単位:45時間 <実施形態> 対面形式の講義とし,人体の成り立ちと遺伝情報に関する基礎知識について学んだ後,疾病の成り立ちや遺伝性疾患の種類について講述し,ゲノムを取り巻く医療・看護の課題について考察する。 1.私達のからだとゲノム(Chapter1) 2.多様性・継承性とゲノム(Chapter2) 3.疾病の成り立ちとゲノム(Chapter3) 4.家族歴と家系図(Chapter4) 5.単一遺伝子疾患(Chapter5) 6.多因子遺伝疾患(Chapter6) 7.染色体異常症(Chapter7) 8.遺伝医療・ゲノム医療・遺伝看護とELSI(Chapter8)(Chapter15)【一部討議】 ※本講義では,基礎的な部分を扱うため主にUnit1の内容について修得するが,各講義内容に合わせてUnit2(Chapter9〜14)の内容についても発展的に触れていく ※生成AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出することは認めない。生成系AIによる出力結果をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない,または取り消すことがある。 教科書
1)中込 さと子 監修:基礎から学ぶ遺伝看護学 「継承性」と「多様性」の看護学.(株)羊土社.(生協等で購入する)
2)★1回生で購入済み★宮澤 恵二 編集:ナーシング・グラフィカ 人体の構造と機能② 臨床生化学 第6版,(株)メディカ出版. 3)授業時資料を配布 参考文献
・トンプソン&トンプソン遺伝医学 第2版(メディカル・サイエンス・インターナショナル)
・遺伝/ゲノム看護 医歯薬出版株式会社 ・渡邉 淳.診療・研究にダイレクトにつながる遺伝医学(株)羊土社. 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習として,各回の該当箇所の予習を課す。(10h)
事後学習として,各回の振り返りと試験にむけた知識の整理を行う(10h) アクティブ・ラーニングの内容
最終講ではグループ討議を取り入れ,遺伝看護に関して学生同士のディスカッションにより学びを深める。
成績評価の基準・方法
<成績評価の基準>
筆記試験により到達目標に挙げた知識の修得状況を確認し,合格基準に達したものに対し,得点に応じてS(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上),D(60点未満)の評価を与える。 <成績評価の方法> 以下の点数配分に基づき,C以上の学生(60%以上)に単位を付与する。 ・筆記試験:100% <その他> 試験の受験資格は3分の2以上の出席を必要とする。 課題・試験結果の開示方法
学生は,大学のスケジュールに準拠した成績開示の際に成績結果を知ることとなるが,結果の詳細や,解説を希望する学生に対しては,依頼があれば個別面談にて対応する。
履修上の注意・履修要件
「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所について,十分な予習・復習をして講義に臨むことを課す。
実践的教育
本科目は,看護師として臨床経験のある教員が,遺伝学の基礎知識とゲノム医療を取り巻く課題について,看護実践との結びつきを踏まえながら講義を展開することから,実践的教育に該当する。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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