母性看護援助論

Maternal Nursing 2

専門教育科目

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看護学部

3年

ANNBN3MCA1

1.0単位

講義 (Lecture)

2024年度前期

(Spring semester)

能町 しのぶ

看護学部

日本語

目標3／目標5

講義終了後30分、8階研究室

snomachi@cnas.u-hyogo.ac.jp

3◎／4◎／5〇

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【講義目的】
周産期にある対象が、自らの能力を活かして健康に過ごすために必要なケアの方法を学び、看護援助ができる能力を養う。


【講義目標】
1．周産期にある女性や家族が健康に生活するための看護援助を説明できる
2．正常からの逸脱時の健康問題と看護援助を説明できる

【キーワード】母性、看護、援助

【.講義内容】
周産期（産褥期・新生児期）にある女性と家族への看護援助に関する講義、正常からの逸脱と看護援助に関する講義を行う。またフィジカルアセスメントや具体的なケアの実施方法について演習を行う。

【授業計画】
1．新生児の子宮外適応の機序
2．新生児の身体的アセスメントと看護援助
3．産褥・新生児期のアセスメント演習
4.   正常からの逸脱における母子とその家族の健康問題と看護援助(1)
5．正常からの逸脱における母子とその家族の健康問題と看護援助(2)
6．正常からの逸脱における母子とその家族の健康問題と看護援助(3)
7-8 ．妊婦の観察、褥婦の観察、新生児の観察と沐浴に関する演習

＊生成系AI の利用については教員の指示に従うこと。生成系AI による出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。
生成系AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある

森恵美ら著、系統看護学講座　専門分野　母性看護学２ 　母性看護学各論　第14版、医学書院、2021
医療情報科学研究所（編）、病気が見えるvol.10　産科　第4版、メディックメディア、2018

講義開始時または講義内で適宜提示する

【事前学習】
授業に際して指示するテキストを事前に読み込む（各講義前30分）

【事後学習】
講義後に、講義内容の理解を深め、知識を定着させるために、教科書および資料を読み直す（各講義後30分）
講義中に示す、産褥・新生児期の事例について、講義内容を踏まえながらアセスメントを行う
（産褥・新生児期の事例のアセスメント：７〜８時間）

・産褥・新生児期の事例アセスメントに関して、学生同士のディスカッションを予定（2回）

【成績評価の基準】
講義目標・到達目標に挙げた知識・技能、思考力、判断力の到達度に基づき、S（90点以上）、A（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）による成績評価の上、単位を付与する。

【成績評価の方法】
事例のアセスメント（15％）および定期試験（85％）を基準として講義への参加度も含めて評価する

各講義後の小テストは、原則次の講義内で解説する。
事例のアセスメントは、次の講義時に概説・講評の上、返却する。
試験結果はフィードバックを希望する学生に対しては、個別に対応する。

予習・復習のために母性看護学のテキスト購入を求める。また履修にあたっては、十分な予習・復習をして講義に出席すること。

助産師として母性看護の臨床経験のある教員が、妊産褥婦および新生児の生理的変化と必要な看護支援について実務経験を生かして講義する