シラバス情報

授業科目名
World Nursing Issue
(英語名)
World Nursing Issue
科目区分
副専攻科目
対象学生
看護学部
学年
4年
ナンバリングコード
ANNBN4MMA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
丸 光惠
所属
看護学部
授業での使用言語
英語
関連するSDGs目標
目標1
オフィスアワー・場所
随時・事前にアポイントを取ること
連絡先
丸 光惠 mitsue_maru@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/7◎
研究科DP
全学DP
1-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
世界の健康増進・健康問題に関連した学術論文を読み、看護学の視点から健康上の課題に対する解決方法を科学的に探究する。
【到達目標】
世界の健康増進・健康問題に関連した英語論文を読み、要旨をまとめることができる。読解した論文から、特定の健康状態に関連した看護の課題と解決方法について検討し、私見を述べることができる。世界の健康増進・健康問題に関連した看護の課題と解決方法について意見交換ができる。














授業のサブタイトル・キーワード
キーワード
Global Nursing 多文化看護 グローバルヘルス 高度実践看護
講義内容・授業計画
1. 看護・医療・社会福祉関連の学術論文の読み方2. 「患者中心のケア」に関する世界標準の定義を理解する3. ヘルスケアにおけるスティグマはいつどのように生まれるのか 
4. 医療のグローバル化と外国人嫌悪 
5. スピリチュアルケアとは何か
6. 高度実践看護師の何が高度なのか?
7. 【演習】やさしい日本語と第二言語としての英語を用いる患者へのヘルスインタビュー
8. マイクロアグレッション 良い医療者が行う小さな嫌がらせ
9. 健康を作る社会的要因 健康格差はなぜ生まれるのか
10. 国民皆保険 看護師の役割はヘルスケアシステムとどのように関係するのか11. イスラム嫌悪
12. 菜食主義の動向
13〜15 Presentation
この授業においては、生成AI の利用について制限を設けない。
教科書
講義時に配布する。
参考文献
適宜,提示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習:課題文献の抄読 8h
復習:講義資料・課題文献の復習と、講義内の視点についてのまとめ 8h
アクティブ・ラーニングの内容
各回の英語論文の読解と論字られている課題についてグループで取り組み発表を行う。質疑応答を通して課題を多角的に分析、理解する力を養う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
世界の健康増進・健康問題に関ついて、看護学の視点から健康上の課題とその解決策について探求し、言語化できる者に単位を授与する。
講義目的・講義目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
【成績評価の方法】
論文読解(20%)、発表・意見交換への貢献(30%)、発表・レポート(50%)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
演習時に適宜フィードバックを行う。
プレゼンテーション・提出物については個別にコメントし、必要時面談を行う。
履修上の注意・履修要件
GLEP生は必修科目となる。GLEP生以外の学生も受講可能。初回講義時にこれまでのGLEP関連科目に関する学習内容や、興味関心を持っている世界の保健・医療・福祉・看護に関する課題について、5分程度で発表してください。
実践的教育
本科目は,海外での実践・教育経験を持つ教員が,その経験を活かして講義することから該当する。
備考
各学生の英語能力に合わせ、専門職英語や優しい日本語を使ったロールプレイを取り入れる。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。