教員名 : 古川 惠美
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授業科目名
特別支援教育論
(英語名)
Special Support Education
科目区分
教職課程科目
ー
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991TCA1
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
古川 惠美
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標17
オフィスアワー・場所
講義後・講義室
連絡先
古川恵美
emi_furukawa@cnas.u-hyogo.ac.jp 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
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全学DP
2-1◎/1-1〇/3-2〇
教職課程の学修目標
目標2:教え、寄り添う力
講義目的・到達目標
【講義目的】
特別な教育的ニーズを有する子どもたちへの支援について理解する 【到達目標】 1.特別の支援を必要とする幼児児童生徒の障害の特性及び心身の発達を理解し、説明できるようになる 2.特別支援教教育に関する制度の理念や仕組みを理解し、説明できるようになる 3.特別支援教育に関する教育課程の枠組みを踏まえた個別の指導計画及び個別の教育支援計画を作成する意義と方法を理解し、説明できるようになる 4.特別な支援を必要とする幼児児童生徒やその保護者の思いを知り、合意形成していく重要性について理解することができる 授業のサブタイトル・キーワード
【サブタイトル】特別支援教育入門
【キーワード】特別支援教育、インクルーシブ教育 講義内容・授業計画
【講義内容】
特別支援教育は特別な場や人だけが関わる教育ではなく、通常の学級を含めて一人ひとりのニーズを把握し、支援することが求められる教育である。 本講義では、特別の支援を必要とする幼児児童生徒の学習上又は生活上の困難を理解し、個別の教育的ニーズに対して、他の教員や関係機関と連携しながら組織的に対応していくために必要な知識や支援方法を理解する。障害はないが、特別の教育的ニーズのある幼児、児童及び生徒の把握や支援についても、具体的事例に基づき学ぶ。 【授業計画】 第1回:インクルーシブ教育システムを含めた特別支援教育に関する制度の理念や仕組み 第2回:特別の支援を必要とする幼児児童生徒の心身の発達、心理的特性及び学習の過程 第3回:視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・病弱等について 第4回:発達障害(学習障害・注意欠陥多動性障害・自閉症スペクトラム障害)について 第5回:「通級による指導」及び「自立活動」の教育課程上の位置付けと内容について 第6回:個別の指導計画と個別の教育支援計画について 第7回:特別支援学校のセンター的機能と、各学校における支援体制の構築について 第8回:特別の教育的ニーズのある幼児児童生徒の学習上又は生活上の困難とその対応について 【PCの使用】 プレゼン資料の作成のためにPCを使用する。 【生成系AIの使用】 レポート作成において、教員が認める限られた範囲において生成系AIの使用を認める。教員が認める範囲を超えて生成系AIを使用したことが判明した場合は、従来からの剽窃・コピーアンドペーストと同様に不正行為とみなし、単位を認定しない。 教科書
授業中に適宜紹介する
参考文献
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 特別支援教育の基礎・基本 2020,ジアース教育新社
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・オンデマンド教材の部分を事前読み込み(10h)
【復習】レポート作成(2回、3h)、講義・演習内容の理解を深め定着させるためにテキスト・オンデマンド教材を読み直し(10h) アクティブ・ラーニングの内容
演習やディスカッションを予定(3回)。また、6人程度のグループに分け、グループ単位でのプレゼンを予定。
成績評価の基準・方法
定期試験(レポート):100%(ただし、大学試験規則に基づく出席回数を満たすことが試験を受けるための条件となります)
【成績評価の基準】 特別支援教育の意義と目的を理解し、現状を理解し分析ができる者に単位を授与する。 講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。 【成績評価の方法】 レポート・小テスト50%、授業内最終テスト50%を基準として、積極的な質問等の受講態度を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
小テストは、講義内で解説する。 授業内確認テストは、全体的な講評や模範解答をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。 履修上の注意・履修要件
遠隔授業による指導を含む。
実践的教育
特別支援教育に関わる養護教諭としての豊富な実務経験をもつ教員が講義を行います。
備考
特別支援教育に関わる内容は、教育の全てに関連しています。そして、人にかかわる仕事を志す全ての方に関心を持っていただきたいと思います。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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