教員名 : 古川 惠美
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授業科目名
養護実習
(英語名)
School Nursing Practicum
科目区分
教職課程科目
ー
対象学生
看護学部
学年
4年
ナンバリングコード
IANBN1TCA5
単位数
5.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度前期
(Year)
担当教員
古川 惠美、池田 雅則、丸 光惠、石井 美由紀
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
随時応じる(要アポイントメント)
連絡先
emi_furukawa@cnas.u-hyogo.ac.jp
masanori_ikeda@cnas.u-hyogo.ac.jp mitsue_maru@cnas.u-hyogo.ac.jp miyuki_ishii@cnas.u-hyogo.ac.jp 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
ー
全学DP
1-1〇/2-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力/目標2:教え、寄り添う力/目標3:協働する力
講義目的・到達目標
【授業目的】
学校教育や児童生徒の理解に基づきながら学校保健に関わる活動の実際を体験することを通して、児童生徒の健康課題の解決に関わる養護教諭の役割について学ぶ。また、学校における健康に関わる専門職としての自覚や態度を身につける。 【到達目標】 養護教諭の立場から児童生徒のことを理解し説明できるようになること、学校組織における養護教諭の役割を認識し説明できるようになることである。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:教職課程での学びを実習に活かす
キーワード:学校保健、養護教諭、臨地実習 講義内容・授業計画
【授業内容】
事前指導・臨地実習・事後指導を通して、養護教諭がもつべき教育的知見の形成を目指す。 【授業計画】 〈事前指導〉(実習の準備:実習前年度及び本年度前期) 1 3回生時の4回生実習報告会への参加:実習前年度(1日) 2 学習指導案作成、ICTを活用した模擬指導と掲示物作成(4〜5月に2日分) 3 実習オリエンテーション及び養護教諭の講話:本年度(1日:レポート提出) 4 児童相談所における講話と見学:本年度(半日:レポート提出) 5 個別面接(適宜) 〈臨地実習〉(各実習校における実習:9〜10月の15日間) 実習期間には、以下のような内容について理解を深める ・学校の組織 ・学校における教育職員である養護教諭の機能 ・保健室における養護教諭の役割 ・学級の組織 ・学校における児童生徒の生活と健康 ・保健指導案作成 〈事後指導〉(実習のまとめ:本年度後期) 1 実習報告会(半日:3回生の実習予定者も参加) 2 個別面接(適宜) 教科書
なし
参考文献
大谷ら『養護教諭のためのフィジカルアセスメント』日本小児医事出版社、2017。
大谷ら『養護教諭のためのフィジカルアセスメント2』日本小児医事出版社、2014。 杉浦守邦『改訂 養護教諭のための診断学 内科編』東山書房、2012。 杉浦守邦『養護教諭のための診断学 外科編』東山書房、2010。 (文献はいずれも学生に貸し出される) 新訂版 学校保健実務必携 第5次改訂版、第一法規、2020。 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前・事後指導の準備に30時間程度を要する。
臨地実習の事前準備と事後のまとめに45時間程度を要する。 アクティブ・ラーニングの内容
臨地実習や事前・事後指導での議論の全体を通してアクティブ・ラーニングを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
養護教諭の立場から児童生徒の理解に基づき、表現や実践ができるいる、学校組織における養護教諭の役割を認識し説明できている者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 事前・事後指導にかかわる各種レポート、及び実習校における出勤状況・実習ノート・実習校による成績評価表に基づいて総合的に判断する。 課題・試験結果の開示方法
原則として授業中にフィードバックする。
レポートについては、個別面談等の際に直接にフィードバックする。 履修上の注意・履修要件
・事前・事後指導の日時や場所の詳細の告知は履修ガイダンスや掲示板等を通して行う。
・養護実習に関わる日程(事前・事後指導、臨地実習)は、全出席を要する。 実践的教育
臨地実習を行うことから、実践的教育に該当する
担当教員のうち、古川は養護教諭としての実務経験を有する。 備考
これまでの教職課程の学習を実践的に捉え直すことを期待します。
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