シラバス情報

授業科目名
生活機能看護学特論Ⅱ
(英語名)
Biobehavioral Nursing 2
科目区分
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNMN5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
坂下 玲子
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
毎週火曜日・明石キャンパス研究室
連絡先
sakashita@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/5〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標

講義目的:健康問題を生理学的、行動学的側面から検討する様々な看護研究をふまえ、複雑な現象を解明する手法とエビデンスが構築されるプロセスを学び、自身の研究課題を解決するための研究計画を立てる力を養う。
到達目標:1)文献レビューを踏まえ研究課題を明確に示す
       2)設定した研究課題を解明するための研究デザインを選別できる
       3)設定した研究課題を解明するための研究方法を計画できる
授業のサブタイトル・キーワード
生活機能に関する課題探求と研究法の検討
生活機能、測定用具、介入モデル
講義内容・授業計画
口腔機能、咀嚼嚥下機能障害、食生活に関連する問題を検討する予定であるが、受講者の興味がある領域があれば、それに焦点をあて、文献検討を行ないながら、現象と研究法の理解を深める。
1,2回  生活機能看護研究の概観
3,4回  現象の複雑性の把握と研究問題の明確化
5~8回 研究デザイン、研究方法の決定
      研究課題を明確にして、最も適切な研究方法を選定する
9,10回 測定用具の開発
11,12回 看護介入モデルの作成と検証
13,14回 エビデンスの構築
15回   各研究手法の課題

生成系AIは、補助的に使用してよいが、事実関係の確認や出典・参考文献を確認し追記する。

教科書
配布資料
参考文献
文献は講義時に紹介
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習として、参考書の該当部分を事前に読み込み、プレゼンテーションの準備をする。
復習として、講義で学んだことを振り返り、レポート作成を行う。
予習・復習(課題作成を含む)あわせ1コマにつき各4時間を目安とする。
アクティブ・ラーニングの内容
学生は課題を発表しディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
生活機能に関する様々な看護研究の文献レビューを踏まえ、自身の研究課題を明確にし研究計画を立てることができる者に単位を授与する。
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
成績評価の方法
プレゼンテーション40%、提出課題 60%を基準として、受講態度(討議への積極的な参加等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
課題はコメントを付して返す。
履修上の注意・履修要件
自身が興味ある課題について文献検討を行い十分な予習・復習をして講義に出席すること。
別途、連絡することがあるので、掲示や大学アドレスへのメール連絡等に注意すること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。