小西美和子：miwako_konishi@cnas.u-hyogo.ac.jp

【講義目的】 看護現場における環境（生活環境、療養環境、実践環境、教育環境）に焦点を当て、 現象を捉え、その課題を探求する

【到達目標】

１．興味・関心のある現象に関する課題を明らかにするための文献検討、文献クリテ ィークを行う能力を修得する

２．興味・関心のある現象について、諸理論を用いて現 象を捉える能力を修得する

３. 環境看護論演習（１年後期）におけるフィールドワーク、文献検討から研究課題の絞り込みを行い、研究課題を説明できる

【講義内容】

【授業計画】

１〜３ 　自ら興味・関心のある現象における先行研究に関する文献検討を行う 選択した 課題について、体系的な文献検討を行い、論文をクリティークする

４〜９ 　文献検討から、明らかになっていること、明らかになっていないことについて 、整理する。

10〜13 　演習によるフィールドワークで得たデータの分析を行う。

14〜15 　文献検討、フィールドワークにより研究課題を絞り込む

【事前】授業に際して指示するテキスト、資料の読み込み、プレゼンテーションの準備（10時間）
【事後】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト、資料を読み直す（10時間）、レポート作成（10時間）

授業内での議論、プレゼンテーションの発表と学生同士のディスカッションを行う

講義目的・達成目標に記載する能力の到達度に応じて、S（90点以上）、A（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）による成績評価の上、単位を付与する。
成績評価の方法：研究計画書内容50%、プレゼンテーション30%、ディスカッションへの参加20%

プレゼンテーションはその講義内で講評をする。
レポートは授業アンケートの教員コメント欄に全体的な講評を示す。