シラバス情報

教員名 ： 川崎 優子
授業科目名
特別課題演習（がん看護学）
(英語名)
特別課題演習（がん看護学）
科目区分
ー
看護学研究科
対象学生
看護学研究科
学年
2年
ﾅﾝﾊﾞﾘﾝｸﾞｺｰﾄﾞ
ANNMN6MCA7
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の？から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
川崎 優子
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するＳＤＧｓ目標
目標3
ｵﾌｨｽｱﾜｰ・場所
毎週木曜日　12:30〜13:00
連絡先
yuko_kawasaki@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
2◎／3◎
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー

講義目的・到達目標
【講義目的】
　がん看護の特定の領域（薬物療法、放射線療法、緩和ケア）における課題について、文献検討および事例検討を行いがん看護の専門性を高める。
【到達目標】
　①当該領域における看護課題について、文献検討を実施し最新情報を説明できる。
　②文献検討を通して、課題解決の糸口もしくは研究課題を見出すことができる。
　③がん看護実践の質向上を図る方略について、概要をまとめて説明できる。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード：がん看護、看護介入
講義内容・授業計画
  1. 研究課題の明確化１：実習等で実際に直面した看護上の課題を研究課題として明確化する。
  2. 研究課題の明確化２：実習等で実際に直面した看護上の課題を研究課題として明確化する。
  3. 研究課題の明確化３：がん患者の健康問題の周辺状況を文献検討し、事例やそれを取り巻く医療・看護の状況について現状をまとめる。
  4. 研究課題の明確化４：がん患者の健康問題の周辺状況を文献検討し、事例やそれを取り巻く医療・看護の状況について現状をまとめる。
  5. 研究課題の明確化５：がん患者の健康問題の周辺状況を文献検討し、事例やそれを取り巻く医療・看護の状況について現状をまとめる。
  6. 看護介入モデルの作成１：がん患者の健康問題に関わる現象を分析する。
  7. 看護介入モデルの作成２：がん患者の健康問題に関わる現象を分析する。
  8. 看護介入モデルの作成３：現象を説明する概念について検討し、提供可能な理論やモデルを検討する。
  9. 看護介入モデルの作成４：現象を説明する概念について検討し、提供可能な理論やモデルを検討する。
  10. 看護介入モデルの作成５：効果的な看護介入について検討し、がん薬物療法や放射線療法の有害事象への看護対応、緩和ケアのアプローチなど各自のサブスペシャリティにおいて、看護介入のターゲットとなる症状や健康問題を決定する。
  11. 看護介入モデルの作成６：がん患者の複雑な健康問題に取り組むための看護介入モデルを試作する。
  12. 看護介入モデルの作成７：がん患者の複雑な健康問題に取り組むための看護介入モデルを試作する。
  13. 看護介入モデルの作成８：提供するがん患者群に応じた介入方法を、ケアとして位置づけ、理論的背景をもとに介入内容を説明する。
  14. 介入評価指標の検討１：看護介入による効果を評価するための評価指標の検討・選定を行う。
  15. 介入評価指標の検討２：看護介入による効果を評価するための評価指標の検討・選定を行う。
※生成系AIの利用：
　生成系AI の利用については教員の指示に従うこと。生成系AI による出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
研究課題に応じて、適宜提示する。
参考文献
研究課題に応じて、適宜提示する。
事前・事後学習（予習・復習）の内容・時間の目安
【予習】研究課題に関連した資料・文献を事前読み込み（15ｈ）、プレゼンテーションの準備（5ｈ）
【復習】レポート作成（5 回、15ｈ）、授業でのディスカッション内容をもとに研究課題に関連した資料・文献の読み直し（15ｈ）

アクティブ・ラーニングの内容
プレゼン内容をもとにディスカッションを予定。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S（90点以上）,Ａ（80 点以上）,B（70 点以上）,C（60 点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
プレゼンテーション（文献検討のまとめ、介入モデルの説明、介入効果の評価方法に関する説明）、授業中の発言内容40%
最終レポート（看護介入モデルそのものの適切性、妥当性、実行可能性）60％を基準として、受講態度（積極的な質問等）を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
プレゼンテーション内容については、適宜コメントを返す。
最終レポートについては、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。

履修上の注意・履修要件

・十分な予習・復習をして講義に出席すること。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。