シラバス情報

授業科目名
特別課題演習(小児看護学)
(英語名)
特別課題演習(小児看護学)
科目区分
看護学研究科
対象学生
看護学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
ANNMN6MCA7
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
丸 光惠
所属
看護学研究科博士前期課程
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
必要時アポイントメントをとってください
連絡先
丸 光惠
mitsue_maru@cnas.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2◎/3◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】授業や実習から見いだした小児看護の課題に関して、看護実践の質を向上させる臨床に根ざした研究課題と研究計画の推進方法を探求する。 
【到達目標】小規模研究として、エビデンスを基盤とした具体的な研究計画を立案することができる。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード
小児 家族 看護研究 文献研究
講義内容・授業計画
学生個人の研究テーマに合わせて、以下の進捗状況を考慮しながら進める。
1〜4.文献検索:小児看護援助論演習等において見いだした臨床課題について、既存の文献や科学的裏付け、課題への取り組みの方法などを含め検索しその領域の最新の知見を作成する。
5〜8.研究計画の立案:文献検索で見いだされた課題について、効果的に探求する方法を立案する。フィールドでの研究を中心として、事例や介入研究など適切な方法論を用いての探求の計画を立案する。
9〜12.倫理審査の必要性と書式作成:立案する研究を行うに当たって、各ステップで必要となる倫理的配慮についてどのように対応するかを論述することを学ぶ。また、倫理審査に必要な書式の提出についても学ぶ。

13〜15.論文作成 論文の構成・適切な執筆様式に加え、発表方法などを習得する。

介入および論文作成に関する指導は、個別又はグループの形態で進捗状況にあわせて日程や時間を調整する。小児看護の実践研究の課題については、Systematic Reviewを中心とした文献検討を基に選択する事が望ましい。
教科書
適宜提示する。
参考文献
適宜提示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習:各課題について資料準備 30h
復習:講義およびディスカッション内容に関する考察とまとめ 15h
論文執筆 30h
アクティブ・ラーニングの内容
小児と家族や彼らを取り巻く現状を検討し、臨床現象の中から課題を見出す。
課題解決のために、学内外のリソースを活用して研究計画を立案する。
研究計画を発表し、ディスカッションを通してリフレクションを行い、研究計画を発展させる。
成績評価の基準・方法
目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて総合的に判断し、SからDまで成績を与える。

①課題への主体的な学習態度(30%)
②ミニッツ・課題レポート(30%)
③研究計画書(40%)

課題・試験結果の開示方法
講義内で適宜フィードバックを行う。
プレゼンテーションやレポートについては個別にコメントし、必要時面談を行う。
履修上の注意・履修要件
今年度は該当学生はいないためWeb受講等の対応はない。
実践的教育
小児看護経験および様々な社会貢献・学術活動経験を有する教員により実践面・理論面双方から教育を行なう。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。