看護学特別研究Ⅲ（組織看護学）

Advanced Research in Nursing -Administration 3

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領域別専門科目

看護学研究科

2年

ANNMN6MCA7

2.0単位

講義・演習 (Lecture/Seminar)

2024年度後期

撫養 真紀子

看護学研究科

日本語

目標3

木曜日　研究室

makiko_muya@cnas.u-hyogo.ac.jp

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4◎／5◎／3〇

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【講義目的】
看護サービス提供に関連する研究課題取り上げて、研究を計画・実施し、論文を作成するための能力（論理的思考力・一貫性のある論述）を修得する。
【到達目標】
1．看護サービス提供に関連する研究課題を明確に説明することができる。
2．研究計画を立案することができる。
3．研究を実施し、データ収集ができる。
4．論文を論理的に思考し記述することができる。

サブタイトル：研究を論理的思考と記述できる能力を修得する
キーワード：説明力、論理的思考、論理的記述

【講義内容】
看護学特別研究Ⅰ（組織看護学）で行った文献検討と看護学特別研究Ⅱで作成した研究計画を実施する。授業は学生のプレゼンテーションを中心に行う。
＊研究の実施および論文の作成に関する指導は、進捗状況にあわせてグループおよび個人指導の形態により実施する。指導の日程や時間は調整する可能性がある。
【授業計画】
１．ガイダンス　本講義の目標や概要を説明する。
２．フィールドとの調整方法の検討
３．研究対象者への対応・説明方法の検討
４．フィールドにおける倫理的配慮について
５．研究計画書に沿ってデータを収集する
６．データ収集の熟達
７．データの分析
８．得られたデータを論理的に記述する
９．分析結果を考察する
10．修士論文の作成
11．修士論文について主査・副査からの指導①
12．修士論文について主査・副査からの指導②
13．修士論文の洗練・推敲
14．修士論文の洗練・推敲
15．まとめ

【生成AI使用について】
論文作成にあたって、学生本人が作成することを前提としており生成AIのみを使うことは認めない。教員の許可があれば学生はその指示範囲内で使うことを可とする。利用する場合は、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。範囲を超えた生成AIの使用が判明した場合は単位を認定しないことや単位の認定を取り消すことがある。

プリント資料を配布予定

・D.F. ポーリット＆ C. T. ベック (著)/ 近藤潤子(監訳). 看護研究—原理と方法 第2版. 東京：医学書院.　2018
・S.K. Grove, N. Burns, ＆ J.R. Gray(著)/ 黒田裕子, 中木高夫, 辺見功（監訳）. 看護研究入門原著第7版—評価・統合・エビデンスの生成. 東京：エルゼビアジャパン. 2015
その他適宜提示する

授業内での議論、研究計画書の発表と学生同士のディスカッションを行う

【成績評価の基準】
得られた結果を倫理的に考察し、一貫性がある修士論文を作成することができた者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて、S（90点以上）、A（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）による成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
研究の各段階で提出されるデータや分析、結果、考察などの資料30％、最終論文70％を基準に、総合的に評価する。

修士論文はその講義内で講評をする。

授業は学生のプレゼンテーションを中心に行う。

該当しない