シラバス情報

授業科目名
基礎課題ゼミナール
(英語名)
Basic Learning Skills for Master'sCourse
科目区分
専門教育科目
領域別専門科目
対象学生
看護学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
ANNMN5MCA3
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
古川 惠美、片山 貴文、池田 雅則、撫養 真紀子、石井 美由紀
所属
看護学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
個別にアポイント
連絡先
emi_furukawa@cnas.u-hyogo.ac.jp
makiko_muya@cnas.u-hyogo.ac.jp
masanori_ikeda@cnas.u-hyogo.ac.jp
miyuki_ishii@cnas.u-hyogo.ac.jp
takafumi_katayama@cnas.u-hyogo.ac.jp




対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/1〇/5〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
実践リーダーコースでの学びを達成するための導入科目として本科目を設定する。実践リーダーコースにおける課題探求の基礎となる、発想力、論理的思考力及び説明力を、提示した課題を通して実践的に修得し、記述できる。
【到達目標】
1 提示した課題における議論の構造を、読み解くことができる
2 学術論文を、読み解くことができる
3 提示した課題の解決方法を、論理的に検討することができる
4 自らの考えを他者が理解できるように伝え、他者との討議を通して、さらにまた自らの考えを深めることができる
5 自らの考えを、文章で論理的に伝えることができる
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:大学院生としての基礎的リテラシーを修得する
キーワード:出発点の確認、リフレーミング、クリティーク、プレゼンテーション
講義内容・授業計画
【講義内容】
講義、個人で取り組む課題、グループワークとクラス内での発表を組み合わせて展開する。
【授業計画】
1 論理とは何か
2 文の接続関係
3 接続関係を読み解く(演習)
4 論証の構造
5 実践及び研究のための知識情報
6 文献検索の方法・実際
7 論文の成り立ち
8 学術論文を読み解く(演習)
9 プレゼンテーション技法
10 プレゼンテーションの実際(演習)
11 資料の作成・まとめ方
12 リフレーミング:問題解決の考え方、視野の広げ方
13 ブレインストーミング:運動しない理由に対する解決策の検討
14 課題中間報告会
15 論文作成技法
教科書
新版 論理トレーニング,野矢茂樹著,産業図書(2006)
参考文献
看護研究のための文献検索ガイド4版増補版,山崎茂明他著,日本看護協会出版会(2010)
その他適宜提示
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【事前】資料や文献の理解やプレゼンテーションの準備(30h)
【事後】復習とレポート作成(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
授業内での議論、プレゼンテーションとその作成においてアクティブラーニングを実施する
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
論理的に思考し、説明する力の必要性を理解し、プロジェクト課題に取り組むうえでの基礎を獲得できた者に単位を授与する。与えられた課題に取り組み、必要な提出物を提出することを、単位取得の最低要件とする。本科目で学習した知識・技術を用いて、プロジェクトの課題探索に取り組んだ成果のまとめとそのプレゼンテーションに、本科目での学習が反映されているかどうかにより、S〜Cまでの成績を与える。
【成績評価の方法】
課題実施状況(30%)、グループワークへの参加状況(30%)、最終レポート(40%)
課題・試験結果の開示方法
授業中のコメントや最終レポートへの講評を通してフィードバックを行う
履修上の注意・履修要件
提示した課題に取り組み、授業では積極的な討議への参加を期待します
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。