災害看護フィールドワークⅡ

Disasiter Nursing Fieldwork Ⅱ

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領域別専門科目

看護学研究科

1年

ANNMN5MCA5

1.0単位

実習 (Practical Training)

2024年度前期、2024年度後期

(Year)

増野 園惠

地域ケア開発研究所

日本語

目標3／目標11／目標16

火曜日〜木曜日・地域ケア開発研究所２階研究室

sonoe_mashino@cnas.u-hyogo.ac.jp

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4◎／5◎

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【講義目的】
災害後の復興に取り組む現場を訪問し、復興期の守る看護の役割と活動の実際を学び、復興期の看護のあり方を検討する実践的な視点、課題分析の力を養うことを目的とする。
【到達目標」
1.課題フィールドにおける復興期の取り組みの背景と要点を整理し説明できる
2.フィールドにおける復興期の取り組みにおける看護の役割と看護職者に求めらる姿勢／態度を論じることができる
3.フィールドにおける復興期の取り組みからの示唆を整理し、説明できる

サブタイトル：災害復興期の看護実践能力を養う災害看護実習
キーワード：災害復興期，看護実践能力

【講義内容】
フィールドワーク実施前の対象地に関する情報収集に基づくフィールドワーク計画、課題地域におけるフィールドワーク、およびフィールドワーク後のまとめの議論を行う。
【授業計画】
＜事前＞
1.　　ガイダンス
2.　　課題とフィールドワーク候補地の検討
3−4. フィールド・調査対象に関する文献調査
5.　　フィールドワークの準備：文献調査結果の共有
6.　　フィールドワークの計画：調査項目/視点、ヒアリング内容等の検討
＜実施＞
7−21.フィールドワークの実際／現地訪問・調査・活動への参加／データ整理
＜事後>
22.　　データの分析
23-24.  報告会"

＊この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。

特になし

特になし

【事前・事後学習】各回の学習内容に関連する資料探索・収集およびその読解、報告会のプレゼンテーション準備、レポート作成（45時間）

フィールドでの探索、体験を通して学習する。

【成績評価の基準】
講義目的・到達目標に記載する能力（知識、思考力、表現力）の到達度に応じてSからCまでの成績で評価し、単位を与える。

【成績評価の方法】
授業への参加状況（事前課題への取り組み、フィールドワークの際の参加姿勢・発言、事後報告会でのプレゼンテーション）60%と課題レポート40％により評価する。

ディスカッション、プレゼンテーションには直接口頭でフィードバックを与え、レポートにはコメントを付して返す。

本科目は災害看護5大学コンソーシアム協定によって提供される、コンソーシアム科目である。特別聴講学生として履修を希望する者は、事前に担当教員にメールで連絡をすること。
フィールドワークのための旅費等は個人での負担となる。訪問地により費用は異なる。
スケジュールはフィールドの都合により変動するが、フィールドワークの実施は夏季休業期間中を予定している。フィールドワーク実施の時期に合わせて、事前と事後の授業スケジュールを決定する。具体的な日程については、履修登録者と連絡・調整の上、決定し通知する。

災害対応の実際を現地での専門家からの講義や活動の見学、ヒアリング等を通して学ぶことから、実践的教育に該当する。